「結婚願望はもちろんあります」長身イケメンでおぼっちゃま。完璧すぎる彼の意外な苦悩(1/2)[東京カレンダー

仕事に恋に懸命な男性が集まる「東カレデート」ユーザーから毎月1名をピックアップ。

ドラマみたいに過ごす東彼（=東カレ男子）の日常と恋愛事情に迫る！

今回ご紹介するのは、華麗なる一族に生まれた長身イケメンのS.K.さんだ。

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【今月の東彼男子】
名前：S.K.さん（35歳）
経歴：1986年、東京生まれ。21歳で会計士試験に合格。以前は外資金融や大手監査法人に勤務。お酒は苦手。恋愛において器用ではない性格で、一途すぎる面も。

奇跡のイケメン会計士は、再婚を夢みるロマンチスト

芸能人レベルの見た目の男性が「東カレデート」に登録しているとは夢がある。

182cmの長身に、要潤さんに似た顔立ち。そんなS.K.さんは会計士であり企業の監査役も務めている。

加えて父は経済評論家で母はピアニスト、曾祖父は童話作家、祖母はモデルという家の生まれ。すべてがまぶしく聞こえるが、かつてはイケメンなりの苦労を味わった。

学生時代は運動も勉強も苦手で対人恐怖症（現在は完治）。度々「顔はいいのにね」と言われ、悔しさをバネに受験勉強を頑張って早稲田大学に入学した。

大人になって彼女を探すべくアプリに登録すれば、いいねとメッセージが殺到。

しかし、20人と会って2度目があったのはふたりだけ。「港区女子とは合わなくて」と、好かれる層と噛み合わない現実に直面。

彼はシャンパンが似合う店よりもレトロカフェが好きなのだ。派手な容姿と真逆の実像とのギャップを回避すべく、今は長文の自己紹介文を掲載している。

「会話力や基本的欲求のズレは努力では埋まらない」と、持論を展開するような一文も。