小石原はるかの 「偏愛スケジュール」 Vol.3

アタ

Ata

海の幸にワクワク♪
まさに“海の玉手箱”

左.ルージェ・バルベ¥3,200はフキノトウを使ったソースで

ここの存在を最初に教えてくれたのは、エビ&カニ専門店『うぶか』の店主・加藤邦彦さん。料理界きってのエビ&カニマニアが薦める魚介が主役のお店ならば、間違いはありますまい! という思いで伺ってみれば、お料理のみならず、食器やインテリアのセンスが、キメすぎてなくていい感じ。そして、店全体に流れる空気感が心地よい。シェフ、掛川哲司さんの人柄も相まって、初手から全力で寛いてしまった次第。

「ここをオープンしてから出会った食材もたくさんあります。それを初めて手にしたときに、自分がワクワクした気持ちを料理を通して伝えたい」と掛川さん。

そうした素材のひとつが「ルージェ・バルベ」だ。日本の魚に置き換えると、赤ヒメジに近い。本来はアーティチョークを使うソース・バリグールをフキノトウにアレンジしているが、魚の旨味と、フキノトウの苦味が好相性。

そして「オマールのロースト」は、オマールを焼いたフライパンにレモンを搾ったシンプルなソースで。「ぜひ手で食べて」という掛川さんの言葉どおり、後半は手で殻を割ってかぶりつき! そう、ここはそういう姿を見せ合える間柄の人とシェアしながら食べると倍楽しい、そんなお店。

●こいしはらはるか
一度ハマると歯止めの利かないマニアックな気質と頑強な胃袋を持つ、人呼んで"偏愛系ライター"。著書に『麹の「生きた力」を引き出す本』(青春出版社)など


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