一皿ごとに最高の一献を。銀座で味わう「創作和食×日本酒」の極上ペアリングコース

今年4月にオープンした日本酒と料理のペアリング専門店『季苑(KION)』。

彩りと遊び心が効いた独創的な創作和食と、銀座8丁目の地下2階、カウンター8席のみという隠れ家感満載の雰囲気でグルメからの注目度も高い。

そんな『季苑』が、時短営業や休業を経て10月より本格的に営業を再始動。合わせて、秋のコース(スタンダードとショート)の提供がスタートした。

一皿ごとにこだわりのペアリングが楽しめる贅沢なコース。日本酒好きならぜひともチェックを!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。


ひやおろしや熟成古酒と合わせて…滋味深いメニューを揃えた至高のコース

『季苑』の料理を手がけるのは、自ら生産現場や里山にも赴き、薬膳や漢方の考え方を取り入れるなどゲストの身体に寄り添ったメニュー作りに定評ある鈴木建也氏。

秋のコースも完全無農薬の素材や旬の果物、発酵食材などを取り入れた滋味あふれる料理でメニューを構成。

そこに酒蔵で日本酒作りを学んだきき酒師・土井貴文氏のセレクトによる日本酒を合わせれば、『季苑』でしか味わえない絶妙なペアリングが完成する。

ペアリングコースはお料理8品と日本酒8種類からなるスタンダードコース(10,000円)とお料理6品と日本酒6種類からなるショートコース(8,000円)の2種を用意。

ちなみにオリジナルブレンドティーやノンアルコールカクテルでのペアリングも提案可能で、お酒が苦手な方でも料理をしっかり楽しめるそう。

ぜひこの機会に、めくるめく多彩な創作料理の世界に浸ってみては!?

スタンダードコースの全8皿がこちら!

価格:10,000円(税・サ込)
※コースのお料理は11月末までの秋メニューです。


「セミドライ蜜柑のガレット」

セミドライにすることで味わいを凝縮した早生蜜柑とブルーチーズを合わせてガレットに仕立てたスターターの一皿。フェンネルなどのハーブを添え、香りと味わいの重なりが相まって食欲を高めてくれる。

合わせる日本酒は「満寿泉 貴醸酒 オーク樽熟成」(富山県桝田酒造)。オーク樽で寝かせることで生まれるウイスキーにも似た蜂蜜のような香りが、ブルーチーズやセミドライ蜜柑の風味と好相性。

ソーダ割にして提供されるという、1杯目の日本酒として爽やかに味わえる一杯。


「戻り鰹の瞬間燻製 秋茄子 金時草」

先付けの後の3品は佐賀県の有田焼の李荘窯で作られた球体型の三段の御重で提供。一段目の料理は、皮ごと焼いてからピュレにした秋茄子と金時草をソースに添えた旬の戻り鰹。最後に瞬間燻製にすることでスモーキーな香りで味わいをまとめている。

合わせる日本酒は「新政 亜麻猫」(秋田県新政酒造)。焼酎を仕込む際に主に用いられる白麹を使って仕込んでいるのが特徴。

白麹で仕込むことで、レモン等に含まれるクエン酸が多く発生して甘酸っぱい味わいに。鰹に柑橘を合わせるような絶妙のペアリングを楽しんで。


「蒲公英とカカオニブのポンデケージョ/馬肉のタルタル 梨 ハリッサ/蔵王鴨 山葡萄酢 林檎 黒大蒜 ビーツ」

御重の二段目は五味の重なりをテーマにしたアミューズ3品。苦味・辛味・酸味を持つ料理と日本酒の味わいが重ねられ、香りや味わいの変化を楽しむことができる。

合わせる日本酒は「岩の井 純米吟醸山田錦」(千葉県岩瀬酒造)。

3種類のアミューズに合わせて、岩の井を異なる3つの温度(ポンデケージョには35℃に温めた岩の井、馬肉のタルタルには2℃まで冷やした岩の井、蔵王鴨には18度前後のほぼ常温の岩の井)で提供。料理とともに岩の井のさまざまな表情を堪能したい。


「くるみ豆の白和え 柿 乳酸醗酵つるむらさき」

御重の三段目のお料理は山形県の在来種の大豆「くるみ豆」を使った白和え。店内で一から作る自家製豆腐の和え衣は、くるみの風味が感じられる濃厚な味わい。

柿のシャキシャキとした食感と甘味を合わせ、シンプルながら素材の奥ゆかしさを感じられる一品。上にあしらわれているつるむらさきは、豆腐を作る際の上澄み液に浸して乳酸醗酵させ、自然な酸味で味のアクセントとなっている。

合わせる日本酒は「大那 夏越し純吟」(栃木県菊の里酒造)。こちらは秋の季節酒“秋あがり”で、穏やかな香りと旨味のある落ち着いた味わいの日本酒。くるみ豆を使った豆腐と相性がよく、料理の味わいを引き立ててくれる。


「経産牛の包み焼き 醤油のもろみとカカオパルプ」

メインに登場する宮崎産の黒毛経産牛はオリエンタルな香りを持つパンダンリーフで包み焼きにし、醤油のもろみとカカオパルプを合わせたソースとともに提供。醤油のもろみが持つ醗酵由来のフルーティーな香りと、経産牛の濃厚な赤身の味わいをじっくり噛み締められる。

合わせる日本酒は「とおのどぶろく 生もと」(岩手県民宿とおの)。鼻を近づけると、パイナップルのようなトロピカルな香りが立ち上る。酸味と米の旨味をともに感じられるよう、人肌温度まで温めて提供。

同じくトロピカルな香りを持つ醤油のもろみとカカオパルプソースそれぞれと好相性。まさに経産牛の旨味とどぶろくの旨味ががっちりかみ合うペアリング。


「SANCHAIの揚げ出し」

ネパールのヒマラヤ山脈を望む山岳地帯コタンで育てられる、完全無添加無農薬のピーナッツを使ったピーナッツバター「SANCHAI」。この香り高く濃厚な味わいの「SANCHAI」を葛で練り上げ揚げ出しにした一品。

合わせる日本酒は「華鳩 六段仕込み 超濃厚貴醸酒」(広島県榎酒造)をベースに「華鳩 貴醸酒8年熟成」(同酒造)と「華鳩 さわやか貴醸酒colombe」(同酒造)をブレンドしたもの。みりんのような甘味を持つベース酒に、同じ酒造で作られる酸味ある熟成酒等を2種類をブレンド。

ピーナッツバターの濃厚な味わいに、熟成酒が放つカラメルやナッツのような香りが重なる、至高のペアリングが満喫できる。


「牛すじの粕汁」

縞鯵のアラからとった出汁に真澄の酒粕を合わせて仕上げた粕汁。経産牛の牛すじを使い、ホッとする味わいながら食べ応えもある一品。

合わせる日本酒は「真澄 真朱」(長野県宮坂醸造)。

料理に使っている酒粕と同じ、真澄の山廃純米酒を合わせている。穏やかな味わいの日本酒と粕汁を交互に飲み合わせ、ほっと一息つけるペアリングだ。


「酵素玄米ちまき」

御飯は有機栽培されたササニシキと黒千石大豆を使った酵素玄米ちまき。3日間熟成させた酵素玄米にむかご、銀杏、椎茸などの旬の食材が入った、噛めば噛むほどに芳醇な味わいが広がるお店のスペシャリテ。

御飯の後には、お口直しとしてアルコールの分解を助けるグレープフルーツと栗マロン南瓜を使ったチーズケーキを用意。

合わせる日本酒は「伊根満開 古代米酒」(京都府向井酒造)。

紫こまちという赤米を原料に醸されるこちらの日本酒は、果実のような甘酸っぱい香り、サツマイモにも似た旨味を思わせる香りが特徴。竹の葉に包まれた酵素玄米やそれぞれの食材の風味と、日本酒の香りの重なりを楽しんで。

わずかカウンター8席…落ち着きある空間で上質の料理に舌鼓。

美しい木目のカウンターが目を引く店内は、接待、親しい人や家族のお祝い、デートや一人ディナーなど、さまざまなシーンに対応。落ち着いた雰囲気でゆっくり料理とお酒に向き合える。

当面は最大8名様までの完全予約制とのことなので、来店時には事前にお問い合わせを。

■店舗概要

店名:季苑(KION)
住所:中央区銀座8-7-10 FORGED GINZA B2F
営業時間:17:00~20:00
定休日:日曜、祝日
電話番号:03-6263-8180
席数:8席
URL:https://www.kion-ginza.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kion_ginza/
※完全予約制

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