最終レッスンに間に合えば Vol.3

割り切ることも、問い詰めることもできない関係。恋愛ホリックな女が認めたくない「あるコト」

人はパートナーに、同じレベルの人間を選ぶという。

つまり手の届かないような理想の男と付き合いたいのなら、自分を徹底的に磨くしかない。

そう考え、ひたむきに努力を重ねる女がいた。

広告代理店に勤務する杏奈(25)。

彼女は信じている。

決して休まず、毎日「あるルール」を守れば、いつかきっと最高の男に愛される、と。

◆これまでのあらすじ

「この人と付き合って自分の価値を証明したい」と感じる男・光輝と、2ヶ月間体の関係を持っている杏奈。

彼に告白のようなことを口走ると、微妙な言葉で返されてしまう。

どうすべきか悩んでいると、偶然友人の紹介で進という男性に出会い、距離が縮まる。

▶︎前回:「私は本命?それとも遊び?」焦る女が一番言ってはいけない禁じ手の一言とは?


『美咲:無事お家に着いた?』

会ったあとに、美咲からこんな連絡がくることは今までなかった。

『杏奈:うん、着いたよ。今日は無理やり時間作ってくれてありがとう。進くんとも初めてきちんと話せて楽しかった』

なんとなく、今もまだ進くんと一緒にいることを美咲に言えなかった。......


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