現代の“教育・お受験”リアルドキュメント Vol.2

【0歳からの幼児教育・前編】年収2,500万以上の“稼ぎ人”が、幼児教育をいち早く始める理由

我が子の教育をどうすべきか。子どもを持つ親なら誰しもが一度は考えるテーマだろう。

多くが子どもの将来のためにと教育の重要性を認識しながらも、数式のように「これだ」という正解がないだけ、何を優先すべきかは自己判断となる。

そして時間だけが、刻々と過ぎていく―――。

本連載では、そうした悩める親の一助となるべく、同様の悩みを抱えながらも試行錯誤する稼ぎ人の、リアルな子育ての実情や教育哲学を紹介していく。

今回は「幼児教育を始めるタイミング」について深掘りする。

前回の記事はこちらから「学歴は大事だと思いますか?」平均世帯年収4,000万以上の稼ぎ人の気になる答え


▽INDEX

1. Case1:生後6ヶ月から幼児教室に通わせている佐々岡さんの場合

2. 脳科学で証明されている幼児教育に適した年齢とは

3. 0歳から始めた、もうひとつの意外な理由!

4. 稼ぎ人が幼児教育の先に見据えるもの

Case1:生後6ヶ月から幼児教室に通わせている佐々岡さんの場合


今回のテーマは、「我が子の教育をいつ始めるのが良いのか」だ。

出産直後は、我が子の人生において必要になり得る教育方法を、あれやこれやと考えるものだろう。

だが、いざ実際に子育てに直面すると、果たして机上の理念は本当に正しいのかどうか、判断に迷うものだ。

その最初の難関といっても過言ではないのが、家庭内での子育てや玩具による知育以外の方法として、いつから子どもの教育を始めるのか、だ。

文部科学省では「子供の学習費調査」を定期的に行っているが、対象年齢は3歳以上となっている。

教育関連の大手企業による教育に関する調査にしても、多くが3歳以上からが対象だ。

基本的に日本社会における幼児教育は、幼稚園の就園時期となる3歳頃からがひとつの目安となっている。

しかし、今回取材した佐々岡純さん(39歳、仮名)は、我が子を生後半年から家庭外の幼児教育に通わせていた。


この記事へのコメント

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No Name
すごく参考になりました!
後編も楽しみです
2021/12/29 05:138返信4件
No Name
子どもはおろか結婚の予定もないけど、興味深く読ませてもらいました笑
2021/12/29 07:056返信2件
No Name
リトミックってワード、最近ネットでよく見かけるな~
2021/12/29 06:164返信1件
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