金曜美女劇場 Vol.128

「バズるのは大変だけど」あの大型新人歌手は今、ユーチューバーになっていた…

歌手デビューが決まり、突然、大きなチャンスが


故郷・広島のアクターズスクールに入学したことが転機だったという。

「小さな頃から踊ることが大好きで、14歳でPerfumeさんを輩出した地元のスクールに入りました。

でも、肝心の歌のほうは大の苦手で…(笑)。最初はコンプレックスの塊でした」

それでも必死でレッスンをこなすうち、ダンスだけではなく、歌うことの奥深さにも気づき始める。

その後は県内でアイドルユニットを組み、地元の小さなステージに立つ機会を徐々に増やしていった。


「小さなステージでしたけど、ファンの方と交流できるのは嬉しかったですね。東京に遠征に行ったこともありました。刺激的で楽しかったなぁ」

こうして地道な努力を積み重ねていたなつみさんに、ある時大きなチャンスが訪れる。

高校3年生の時「全日本国民的美少女コンテスト」に応募したところ、その歌唱力が審査員に評価された。

それは、なつみさんがあれほど苦手意識を持っていた「歌」に、自分自身が救われるという貴重な経験だった。


その後、見事に歌手デビューを勝ち取った彼女は、デビュー1週間前にも関わらず『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演が決定。

デビュー前の新人としては、異例の出来事だった。

さらに同年、日本レコード大賞や日本有線大賞で数々の新人賞を受賞。

「夢のような時間でした。でもそこから、自分なりに方向性を模索しながら歌う日々が続きました」

大きな期待とプレッシャーを一身に背負っていたなつみさん。

大舞台の経験はかけがえのないものだったが、いつからか自分のやりたい方向性でエンターテイメントを追求していきたいと考えるようになった。

「今度はもっと『自分のありのままの姿』を人に見てもらいたいと思うようになって…」

そして昨年、デビュー当時から所属していた事務所を退社することを決意する。

その後は、TikTokやYouTubeなど、これまでしてこなかったSNSに積極的に参加している。


「不安もありますが、今はSNSの時代だと思うので自分の『やりたい』という気持ちを大切にしようと決めています。

最近では、ダンサーの男の子とタッグを組んで『踊ってみた動画』をTikTokやYouTubeにアップしたり、K-POPに挑戦したりしている。

SNSは競争も激しいし、バズを起こすのは本当に大変なんですけど(笑)。それでも撮影した映像がヒットするとすごく嬉しいです」

過去を受け入れながら、新しい自分の表現方法を模索するなつみさんの瞳は輝いていた。


「最近では、オーディションを受けた時にSNSのフォロワー数を聞かれることが増えました。

それだけSNS上で自分を支持してくださる方の数って大切なんだなと実感します。ファンの方が押してくれる『いいね』に救われています。

これからも、自分のファッションや、他の人が挑戦していない分野についてSNSで発信していきたいと思っています。

『私らしさ』をもっと表現できたらなって思っています」

独自路線で活路を見出す彼女に、今度は恋愛についても聞いてみた。

【金曜美女劇場】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo