アイ・ニード・モア〜外資系オンナの欲望〜 Vol.3

「男の人と付き合うと、いつも…」才色兼備なハイスペ女子が、絶対に半年以内で別れてしまう理由とは


だが、そんな舞にもついに春が訪れた。

休日の朝、『オーバカナル紀尾井町』に親友の紗和を呼び出したのも、溢れ出てとまらないノロケ話を聞いてもらうためだった。

「紗和が開いてくれた食事会、本当に感謝しているの!あんなに素敵な人と出会えるなんて思わなかったわ。キャリアも経験もずっと上の彼と話していると本当に勉強になるし、何よりスマートで大人だし…彼といると自分のレベルが上がるのを感じるの!」

浮かれて話しつづける舞を前に、紗和も嬉しそうに「はいはい」と相槌を打つ。

「あんな素敵な人」というのは、舞が先月から付き合い始めることになった彼氏。紗和がセッティングしてくれた食事会で出会った、修司のことだ。

舞より7歳上の35歳。外資系コンサルのディレクター職に就く修二の年収は、2,500万円以上はあるはずだ。
USの大学出身で英語もネイティブレベル。ランニングが趣味で引き締まった体と高身長。そんな「超優良物件」の修司は、「自分より上の男」をずっと探し求めていた舞にとって、まさに理想の男性だった。

食事会の後なりふり構わず猛アタックをする舞に、紗和は最初は呆れ気味だったものの、付き合うことができたと報告した時にはとても喜んでくれた。

今日もこうしてノロケる舞を相手に、ニコニコと微笑んでくれている。


「本当に修司さんのことが好きなのね。何だか舞が可愛く思えちゃう。それでそれで?最近はどんなデートをしてるの?」

「聞いてくれる!?私と修司さんって本当に相性ぴったりで、こんどこそ絶対長く付き合えると思うの!」

大学時代からの付き合いで、舞の長所も欠点もよく理解してくれる穏......


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