へんなかねもち図鑑 Vol.6

中卒の経営者が、まさかの年収1億に…。そんな男が惜しみなく金をつぎ込むモノとは

アッパー層が集結する街・東京。

その中でも特に裕福な、純金融資産“1億円”以上の富裕層はどのくらいの割合か、ご存知だろうか?

ある統計によると 「日本の全世帯のうち2.5%程度」というデータがあるらしい。

なかなか出会えない、2.5%の富裕層たち。

レアな生き物である彼ら"かねもち"たちの、ちょっと変わった生態を覗いてみよう。

▶前回:大物芸能人を親に持つ、傍若無人な“ボンボン”たち。歯止めが効かない彼らを黙らせる秘密兵器とは


ベンチャー企業に転職したての若手営業マン・高橋(25)


「うーす、高橋!今日も元気か〜?さっそく始めてくれ!」

新小岩にある1DKのマンション。小さなダイニングテーブルに置いたMacBook Airから、割れんばかりの大きな声が鳴り響く。

Zoomの画面いっぱいに映る、よく日焼けしてハツラツとした顏は、所属する会社のトップ・岩田社長だ。

負けじと明るい声で「おはようございます!!」と挨拶すると、定例になっている今週の営業目標について情報共有を始めた。

大手インテリア会社から今の会社に転職してきて3ヶ月。ただのヒラ営業マンにすぎない俺が、直々に社長と会議できるチャンスをもらえるのは、さすがベンチャー企業といったところだろうか。

いや、一概にそうとも言い切れない。きっと社長がここまで社員と近い距離を保てているのは、ひとえに岩田社長の人柄によるものだ。

彼にZoom上で資料を見せながら、俺はチラッと本棚に目をやる。

背の高い本棚の、一番目立つところに燦然と輝いている一冊の本。それこそが、俺に大きな衝撃を与えた岩田社長の著書…。

『あの日、年収1億を超えると誓った』なのだ。

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