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  • 世界一のバーテンダー直伝簡単カクテルレシピ3選【注目の大会レポートも必見!】


    世界60ヵ国、2万5,000人を超えるバーテンダーが、腕、知識、接客の姿勢など持てる全てを披露し競う「DIAGEO WORLD CLASS」。

    2021年の世界大会への参加権をかけた日本における決勝戦「DIAGEO WORLD CLASS 2021 JAPAN FINAL」が5月13、14日の2日間に渡って東京ミッドタウンで行われ、名実ともに日本一を冠するバーテンダーが誕生した。

    今回はその熱い戦いの様子をお送りするとともに、大会で使われたお酒を使った「自宅で簡単に楽しめるカクテルのレシピ」もお届け!

    DIAGEO WORLD CLASSの歴代優勝者が「ジン」を使った簡単カクテルのレシピを伝授!


    今回、家で楽しめるカクテルのレシピを教えてくれたのは、日本屈指の人気店『LAMP BAR』を経営する金子道人さん。

    20歳からバーテンダーの道へ進み、「ホテルフジタ奈良」の「バー オールドタイム」等で修行を積み、2011年に「LAMP BAR」を開業。

    2015年に世界的なバーテンダーの大会「DIAGEO WORLD CLASS GLOBAL FAINAL 2015」で世界一の座に輝いた、名実ともに世界TOPのバーテンダーだ。

    左から「タンカレー ナンバーテン」(オープン価格)と「タンカレー ロンドン ドライジン」(オープン価格)


    今回、カクテルのベースとして使用したのは、「タンカレー ナンバーテン」と「タンカレー ロンドン ドライジン」の2種類。

    1830年にロンドンのブルームスベリーに蒸留所を開いた老舗が生み出すジンは、4回の蒸留により生み出される透明感のある味わいが魅力。

    タンカレーは「ジンのロールスロイス」とも呼ばれ、かのジョン・F・ケネディが愛したジンとしても知られている。

    「タンカレー ロンドン ドライジンの魅力は、4つのボタニカルの風味と生まれるキレのある味わい。様々な素材と相性が良く、カクテルづくりに向いています。

    またタンカレー ナンバーテンは、ボタニカルとシトラスの香りが引き立つ、優れた味わい。これぞクラフトジン!という魅力を堪能できます」(金子さん)

    ゆるっと作るから美味い。それがおうちカクテルの法則


    外で飲む酒と、家で飲む酒。その違いは「ゆるさ」なのだと金子さん。

    「例えばお店でカクテルを作る際は、ベースとなるお酒を40~45mlほど入れるのが一般的ですが、家で楽しむのであれば30mlくらいに抑えるくらいがちょうどいいのでは?と僕は思っています。

    家では料理やおつまみ、お菓子などに合わせてカクテルを楽しむもの。料理と合わせるならアルコール分は18%くらいまでと言われているので、あまり強くしないほうが楽しめます」

    また、家飲みなからこそ、気負わず、"テキトウ”を楽しむことが大切なのだとか。

    「アルコール度数、テクスチャー、温度、味わい、そうしたものを自在にアレンジできるのがカクテルの魅力です。あれこれ深く考えず、テキトウに楽しむことで、自分流の美味しさを発見することができます。

    "お店の味”に近づける必要はありません。家で飲むカクテルは、自分が楽しく美味しいのが正解。今回は氷が解けても美味しかったり、混ぜるだけで簡単に作れる一杯をご紹介します」

    ジンのキレと爽やかなミントがマッチ!「サウスサイド」


    【材料】
    タンカレー ロンドン ドライジン(30ml)
    ミントの葉 適宜
    はちみつ 大さじ1/2杯
    ライム 1/2個
    炭酸水 適宜

    「グラスにミント、はちみつ、少量の炭酸水を入れ、スプーンで軽く混ぜ合わせます。

    炭酸水にミントをくぐらせるようないメージで、ミントをつぶしすぎないのがポイント。あくまでも軽く混ぜることで、ミントの柔らかな香りだけが引き立ちます。

    続いて、タンカレーを注いで氷を満たし、マドラーで混ぜてよく冷やし、炭酸水を注いで軽く混ぜれば完成です。

    タンカレーのボタニカルがミントとライムの香りを引立てる、夏におすすめのカクテル。スライスしたキュウリを入れたり、青ジソの葉を加えて和風にアレンジするのもおすすめですよ」

    マーマレードジャムが味の決め手!「Orange fields」


    【材料】
    タンカレー ナンバーテン 30ml
    マーマレード 大さじ2杯
    レモン汁 10ml程度
    水 適宜
    オレンジの皮、ミントの葉(ガーニッシュ用) 適宜

    「ショートグラスに、ナンバーテン、マーマレード、レモン汁を入れてグルグルと良くかき混ぜ、水を入れてアルコール度を落とします。氷を入れて冷やし、ガーニッシュを飾れば完成です。

    水の代わりにアールグレイで割っても美味しいですよ。氷が解けてくると、ナンバーテンのジュニパーベリーの香りが立ってきて、タンカレーの持つ華やかな香りが開きます。

    氷を解かすように時間をかけて飲んで、味の変化を楽しむのもいいですね」

    ブルーベリージャムのとろみが旨味の秘訣!「Berry's milk fizz」


    【材料】
    タンカレー ロンドン ドライジン 30ml
    牛乳 15ml
    レモンジュース10ml
    ブルーベリージャム 大さじ2~3杯
    炭酸水 適宜
    フレッシュブルーベリー(飾り用) 適宜

    「シェイカーにタンカレー、牛乳、レモンジュース、ブルーベリージャム、氷を入れてシェイクし、炭酸を注いで混ぜ合わせ、クラッシュドアイスで満たしたグラスに注ぎます。

    牛乳のコクと、レモンの爽やかな風味がマッチし、タンカレーのポテンシャルの高さを感じられる一杯に。

    ブルーベリージャムを入れていますが、甘さが足りなければはちみつを入れて調整を。レモンジュースの代わりにビネガーを使っても美味しく仕上がります。

    シェイカーを使って作りましたが、おうちで作るときは、スプーン等でかき混ぜて作ってもOK。ブルーベリージャムのとろみが味わいを引立ててくれます」

    次ページからは、「DIAGEO WORLD CLASS JAPAN FAINAL 2021」の模様をお届け!実力が拮抗した10名の参加者たちが、世界大会への出場権をかけて熱戦を繰り広げた!

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