
「許さない…」24歳の女に見捨てられた社長が、深夜2時までやっていたコト
東京の平凡な女は、夢見ている。
誰かが、自分の隠された才能を見抜き、抜擢してくれる。
誰かが、自分の価値に気がついて、贅沢をさせてくれる。
でも考えてみよう。
どうして男は、あえて「彼女」を選んだのだろう?
やがて男の闇に、女の人生はじわじわと侵食されていく。
欲にまみれた男の闇に、ご用心。
◆これまでのあらすじ
罪悪感に苛まれた秋帆は、黒川に退職願を突きつけた。呆然とする黒川は、その後…?
▶前回:「私は、あなたのこと…」サイコパス社長を動揺させた、部下の予想外な言葉
「お世話になりました」
社長室を後にした秋帆は、そのままエントランスに向かった。
一度振り返って、深々と頭を下げる。
退職願も出してきたところだ。デスクも一通り片付けてきた。もうここに来ることはないだろう。
改めてエントランスを眺めると、面接で来たあの日や出社......
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この記事へのコメント
悶々とした黒川の一晩、いらねー