しっぽりしたい“デート寿司”の決定版が誕生!握りも空間も艶やかな新店4選

デートで鮨となれば、握りの美味しさはもちろん、立地の妙や店内の雰囲気なども兼ねそなえた店を選びたいのが本音。

昨年誕生したデート向きの新店は、料理や空間の艶やかさがピカイチの店ばかりなのだ。

今回は、大人の“鮨デート”にぴったりな新店をご紹介しよう。



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。皆様の「行きたい店リスト」に加えていただければ幸いです。

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1.大人の優越感を満たす、1日1組限定のカウンター個室が魅力
『鮨 一』


ふたりで鮨店を訪れるとなると、それだけで特別な高揚感を味わえるが、予約した席が完全個室でさらに1日1組限定と聞いたら、どうだろう。

大将が自分たちだけのために握ってくれる優越感はこの上なく、思い出は深く胸に刻まれる。


広々としたL字型のカウンターに用意されるシートはふたつ。お抱えの鮨職人に握ってもらう、まるでセレブのようなひとときが堪能できる。

「ムラサキウニ」はスミイカの墨を定着させた岩塩を乗せ、手渡し。ウニは空腹の状態で食べてほしいと最初に握る。産地を変えながら年間を通して品質にこだわり、この日は青森県産を使用


名店で研鑽を積んだ大将の極上握りを堪能できる、ふたりだけの空間


『鮨 一』は並木橋交差点近くの雑居ビル地下にひっそりと誕生した隠れ家だ。

目指す個室はメインカウンター脇の通路を抜けた一番奥にある。そこは最大6名までというカウンターのみのVIPルームで、ふたりでの予約も可能。

特別な夜に相応しい空間では『鮨 銀座おのでら』出身の大将・馬場幸成さんが、つきっきりで鮨を握ってくれる。

おまかせコース自体も、この部屋専用にアップグレードされた内容だ。


中にヒモの部分を忍ばせた山口県産の「赤貝」。

「生牡蠣」は三重県産「桃こまち」を低温調理。ジューシーな旨味があふれる。料理はすべてVIPカウンターコース(27,500円)より


冒頭からバフンウニやムラサキウニなど、季節によってさまざまな味が用意されるウニでテンションは上がりっぱなし。

つまみと握りをランダムに提供し、握りはほかにノドグロや牡蠣などが登場する。

つまみでは、丸ごと蒸す毛ガニが圧巻で、活けの状態から蒸し立てまでをデモンストレーション。最後にほぐした脚が手渡される。

そんなエンターテインメント性が最大の魅力で、まぐろはサク取りが見られることも。食後に残るふたりの充足感は筆舌に尽くし難い。


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【SNSで思い出を刻む“映え”の一品】


1kgを超える巨大毛ガニの登場に歓声が上がる。

サイズにもこだわる毛ガニ。一般的に茹でることが多いが、同店では蒸すことで旨みを凝縮。蒸し立ての脚を手渡しで提供、ほぐした身は握りやお茶漬けにすることも。


人通りが激しい明治通り沿いで、店名が記された行灯が情趣を誘う。

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