女といるのが向いてない Vol.9

彼女とのデート中、いきなり手を振りほどかれて…?女が奇行に走った、許されない理由

女といるのが向いていない、男たち。

傷つくことを恐れ、女性と真剣に向き合おうとしない。そして、趣味や生きがいを何よりも大切にしてしまう。

結果、彼女たちは愛想をつかして離れていってしまうのだ。

「恋愛なんて面倒だし、ひとりでいるのがラク。だからもう誰とも付き合わないし、結婚もしない」

そう言って“一生独身でいること”を選択した、ひとりの男がいた。

これは、女と生きることを諦めた橘 泰平(35)の物語だ。

◆これまでのあらすじ

元カノの麻里亜とヨリを戻して1ヶ月。泰平は婚約解消に向けて動こうとしない彼女に対し、次第にモヤモヤを募らせていた。

そこで麻里亜に、きちんと状況を話してもらおうと決めたが…?

▶前回:ベッドの上に腰掛け、俯いた彼女がポツリ。女が唐突に漏らした、ありえない一言


「…そろそろ、きちんと話そう」

ヨリを戻した麻里亜と、半同棲状態になって数週間が経った。これ以上うやむやにしたくないと思った僕は、部屋へ泊まりにきた彼女を問い詰めたのだ。

「婚約者はさ、今の状況についてなんて言ってるの?」

すると彼女は、僕の出したミルクティーに視線......


この記事へのコメント

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No Name
泰平がかわいそう過ぎて。
樹、ナイスタイミング。
2021/04/27 05:1399+返信3件
No Name
麻里亜、気味が悪い。
わざわざ自分から連絡しと元彼を利用するとか、信じられないんだけど。甘やかされて育つとこうなるの?
軽井沢で泰平に、灯ともう会うなとか平気で言ってたくせに。
2021/04/27 05:1299+返信8件
No Name
婚約者も、気持ちを試すために他の男の家に入り浸っていたオンナと結婚できるんだね。
すごいね、お父様のご紹介は😡
2021/04/27 05:1499+返信12件
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