3.喧騒から離れた空間で、職人の技が光る絶品てんぷらを!『てんぷら天翔』
料理長自らが市場に足を運んで厳選した食材を使い、熟練の技に裏打ちされた“江戸の粋”を味わうことができる『てんぷら 天翔』。
その洗練された空間とサービスは、まさにラグジュアリーホテルのダイニングにふさわしい品格を備えている。
店内は、臨場感たっぷりなコの字カウンターに加え、テーブル席や個室、さらに別途個室カウンターも用意され、デートから接待、会食まで様々なシーンで使い勝手抜群。
また唎酒師も常駐しており、料理や好みに合わせたマリアージュを楽しめるのも魅力だ。
使用する油は、香りを抑えた旨味のある純白ごま油と、豊かな風味とまろやかなコクの綿実油をブレンド。
そんな油で揚げる天ぷらは、薄すぎず厚すぎない衣で、外はサクッ、具材はふっくらな食感は食す価値あり。
追い鰹をして鰹だしの風味を存分に引き出した関東風の天つゆは、主役のてんぷらを引き立てる絶妙な味つけだ。
ランチの一押しは、えび2本、魚介2点、野菜3点(茄子、しし唐、舞茸)、御飯、お味噌汁、香の物という構成の「てんぷら御膳」。
さらに、食事の中盤には、アツアツの小海老のかき揚げも。
車海老のてんぷらや選べる食事など、ワンランク上のてんぷらランチを愉しむならコース「琴」もおススメ。食事のペースに合わせて、揚げたてのてんぷらを提供してくれる。
青山のど真ん中とは思えない落ち着いた空間で、思い思いのてんぷらランチを堪能してみて。
4.三度楽しめる!こだわりの天ぷら『天吉屋』
『天吉屋』の名物のひとつとなっているのが、「天まぶし」というメニュー。
その名の通り、「ひつまぶし」からヒントを得て作られた一品で、天ぷら、天丼、天茶漬けと3つの食べ方で、『天吉屋』こだわりの天ぷらを楽しむことができる。
まずは天ぷら定食として、天ぷら本来の美味しさを堪能。同店で使用している海老などの魚介は、魚河岸から直送されるので、新鮮さは間違いない。
海老は2本の海老を並べて揚げる「いかだ揚げ」が、2本付く。合計で4本もの海老が入っているという贅沢が、嬉しい。
天ぷらでは、海老、海苔、キスなどを食べるのがお店のおすすめ。天つゆに、大根おろしや生姜を入れていただこう。
ごま油をベースに、香りと油ぎれの良さにこだわって独自にブレンドされた油で、サクッと揚げられる天ぷらの美味しさを存分に楽しんだら、お待ちかねの「天丼」へ。
天丼には、海老、タラ、インゲンなどをのせるのがおすすめ。もちろん、お好みで具材は変更OKだ。鰹出汁と昆布出汁などの旨みがつまった秘伝のたれをかけて召し上がれ。
天丼の香りに負けない国産米と、オリジナルの粉が生み出すサクッとしたこうばしい香り、そしてタレ。その全てが一体となって、美味しさを演出してくれている。
ここまでくると、少しお腹がいっぱいかなと思い始める頃だろう。そこで、最後はあっさりと「天茶漬け」で締めよう。
天ぷらや天丼は好みで食べる品を変えてもいいが、お茶漬けだけは、ぜひ「かき揚げ」で食べて欲しい。
プリプリとしたイカと、甘みたっぷりの玉ねぎのかき揚げをご飯の上にのせたら、刻み海苔とわさびを加えてその上から出汁をかけよう。
優しい味に仕上げられた特製の鰹出汁が、だんだんとかき揚げにしみ込んでいき、食べる度に食感が変化していくのが、また楽しい。
天丼を食べた後に残りがちな「しばらく天丼はいいかな……」という想いがみじんも残らない「天まぶし」は、革命的とも言える一品だ。
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