焼き鳥を極めたいなら、まずは目黒へ!レジェンド級の焼き手が揃う、絶対外さない店3選

『鳥焼 笹や』笹谷政文氏


笹谷政文さんは、サラリーマン時代にバブル崩壊を経験。

なじみの焼き鳥店の主の誘いで、20代後半でこの道に入る。

『鳥よし』での修業歴は10年以上。中目黒本店では店長も務めた腕前をひっさげて、2005年に独立を果たした。

『鳥よし』のすごさは、部位別で仕入れる店が大半だった時代に、丸鶏をさばいていたこと」

そんな経験があるからこそ、提供できる希少部位の充実ぶりにも納得だ。

そのラインナップが焼き鳥通を喜ばせる一方、メニューには唐揚げやチキンカツなど、馴染み深い鶏料理も多く並ぶ。

「常連さんを飽きさせないようにね」

柔和な表情で語る様子から、懐の深さが窺える。コース全盛の昨今、アラカルトOKなのもうれしい。

3、目黒で独自のポジションを確立した名店
『やきとり阿部』


目黒駅東口から徒歩4分。

『鳥しき』と目と鼻の先の同店は、2013年に『鳥しき』の姉妹店としてオープン。

『ガルス』として育ったその店は、のちに店主の阿部さんが譲り受け、自身の名前を冠し『やきとり阿部』とした。

イタリアンでの修行経験がある阿部さんは、ソムリエ資格も取得。焼き鳥とワインのマリアージュで、目黒で独自のポジションを確立した。

左から「手羽先」「ねぎま」「つくね」。


「串を少し小ぶりにしているのは、いろいろな部位を召し上がっていただきたいから」

そう語る阿部さん。

伊達鶏は程よい歯ごたえで食べ疲れしないから、「何本でも食べられる!」というお客様が多いそうだ。

左は「リスペット」のオレンジ 6,200円、右がオレゴンの「ソコール ブロッサー」のロゼ 6,400円。


ワインのアドバイスも的確で、さらに食べ進んでしまうこと必至。

焼き鳥に合わせやすい、ロゼやオレンジワインが充実。


「チキンカツサンド」はおまかせコースの〆の選択肢にあるほか、単品600円で追加オーダーも可能。

「濃厚カスタードプリン」500円


「濃厚カスタードプリン」は、有名店御用達の卵専門農場である、埼玉「たなか農場」の新鮮で味が濃い卵をたっぷり使用。

最高の卵を使った大満足のデザートで〆るのもおススメだ。

料理はストップ制のおまかせが基本で、串は250円~。

『やきとり阿部』阿部友彦氏


イタリアンでの修業経験がありつつも、焼き鳥の世界に心惹かれて転身。

『鳥しき』で池川さんの薫陶を受けた阿部さんは、いわば『鳥よし』の孫弟子にあたる職人だ。

「技術はもちろんですが、『鳥しき』イズムは、礼儀や言葉遣いも重んじます。親方(池川さん)には、その点も含めて厳しく仕込んでもらいました。ありがたい限りです」

『鳥しき』の姉妹店をそのまま譲り受けたのも、正当なる後継者と認められたからこそ。背水の陣の思いで、店名に自身の名前を冠したと語る。

目黒で焼き鳥を楽しむ醍醐味とは


どの店も落ち着いたムードが漂う空間、どことなく知性を感じる客層、そのレベルは総じて高く、店主たちの真摯な姿勢にも好感が持てる。

港区のような艶やかさはないが、平日のデートはもちろん、同僚や友人たちと、大人にふさわしい夜を約束してくれるだろう。

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