惚れた女に恋人がいた…!?恋に破れ絶望に打ちひしがれる男が、一発逆転できた理由
―やっぱり真由佳さん、綺麗だな。
憧れの彼女の横を歩いていると、どうしても緊張してしまう。
仕事に対する自信は付いてきてはいるものの、フラれ続けている真由佳に対しては、自信を持つことなど到底できない。
思わずボーッと見つめていた、その時。
「どうしたの?」
「いや、あの…」
ハッと我に返り思わず動揺してしまう。その様子を見て真由佳は、クスクスと笑いながら言う。
「寺田さんって、最近なんだか雰囲気変わったよね?すごく周りに気を配るようになったし、仕事も絶好調だし」
次の瞬間。口をついて出たのは、自分でも衝撃の言葉だった。
「このプロジェクトが成功したらデートしてください」
「えっ…?」
言ってしまってから、思わず口を抑える。しかし、一度出た言葉は取り消せない。
ゴクリとつばを飲み込み覚悟を決めると、驚きのあまり歩みを止めている彼女の方に向き直った。
「木村さんって、八木さんと付き合ってます…?」
「八木さん?なんで八木さんの話が出てくるの?」
キョトンとした表情を浮かべている彼女に、以前仲良さそうな2人を見かけたことを説明する。
すると目の前の真由佳は、唐突に笑い声を上げた。
「まさか!仕事で飲料メーカーとの案件があったときに、勉強のためにバーを紹介してもらっただけよ。それに…」
いかにもおかしそうに目尻の涙を拭うと、真由佳はいたずらっぽい笑みを浮かべる。
「それに八木さん、とっても素敵な女性と再婚するんですって」
そう言うと彼女は、到着した会議室のドアノブに手をかける。そして、呆然としている寺田に向かってささやいた。
「デートは、プロジェクトが成功したら…考えてもいいわ」
スカートをヒラリと翻して、会議室へと入っていく。寺田はしばらく呆然としたあと、高まる鼓動に急かされるようにしてその後を追った。
どうにか落ち着きを取り戻し、資料を取り出すために鞄を開ける。
すると『アクティブ8AMINO2000』が目に飛び込んできた。
―俺、八木さんみたいな大人の男に、近づけてますよね。
そこには、あの日無気力だった男はもういない。自信と活力に満ち溢れた1人の大人の男が、瞳を輝かせているのだった。
Fin.
大人の男・八木の必須アイテム『アクティブ8AMINO2000』
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◆撮影協力:ウォッカ トニック(WODKA TONIC)
◆衣装協力:すべてスタイリスト私物