「デートしまくるのはやめた」モテるロックバンドI Don't Like Mondays.(アイドラ)の恋愛論とは

ーーでは、いまモテる男たちはデートでどう女性にアプローチしている?

S:落としに行かずに、〝いいものを共有する〞ということに気持ちを注ぐ。

Y:美味しいものを食べると幸せを感じるじゃないですか。その幸せによるドーパミンが出るときに一緒にいる。それを続けると〝その人と一緒にいるといつも幸せ〞と錯覚するらしいですよ。グイグイいくより美味しい食事を共有した方がクレバー。

S:最悪その子と友達でもいいやくらいの余裕も大事。〝人として好きだから一緒にいたい〞くらいがいい。

Y:女友達を作ろうという感じで。

K:特に一回目はね。

YUさんは帰国子女で慶應義塾大学卒。学生時代から港区で遊んでいた、生粋のシティボーイだ。東カレについて聞くと、「デートの1週間前にチェックしています」とのこと


ーー皆さんが思う、モテる男とは?

Y:モテる男性はみんな子どもっぽい。気張ってないというか。あと、大人になるほど大事なのはユーモア。

C:俺は自分の仕事や得意なことを嬉しそうに話す大人がいいなと思う。

「再構築する第一歩を踏み出せた」

メンバー内で1番グルメに詳しいという、ドラムのSHUKIさん


最後に、2020年を振り返っていただくと、2020年はアーティストとして変化が大きい年だったという。

C:ライブができなかった分、技術や考えをつきつめる年になりました。普段はロックをやっていますが、ジャズやクラシックとか違うジャンルも練習して、表現力を磨いた年。

S:自粛があって、改めて自分たちがどうなりたいかを見つめなおした転換期にもなりました。

Y:再ブランディングできたね。新しいテイストを出すのは勇気がいるけれど、2020年は状況が変わったからこそ、イメージを破壊して、再構築する第一歩を踏み出せた。それが、楽曲にも反映され始めています。

K:以前は、音楽は大勢の人の中で聴くのが楽しみ方のひとつだったけど、こういう時代になって、ひとり家で聴いて楽しむものによりなっていった。それを前提に楽曲づくりをしました。

状況に合わせ柔軟にアップグレードしていく4人は、2021年、さらに大人の心を刺激してくれるだろう。

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▶前編はこちら:「気になる子とは、昼間に来たい」いま最もモテると言われる4人の男が絶賛した、銀座のホテルとは

■プロフィール
I Don't Like Mondays. 2012年に結成し、2014年にメジャーデビュー。2020年は8月の『モンスター』を皮切りに12月まで5ケ月連続で新曲をリリース。12月30日に『ミレニアルズ ~just I thought~』が配信される。それらは各配信サイトやオフィシャルYouTubeチャンネルにて視聴可

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