カウンターに隣り合ってライブ感を共有。自然と会話が生まれ、ふたりの距離を縮めるのにもってこいな焼き鳥デート。
昨今の新店ラッシュは、行きつけにしたいお店を見つけるのに格好のチャンスだ。
今回はビジネスマンの街、新橋にある『一石三鳥』を紹介。オープン後数ヶ月で話題となっている、新店の魅力に迫った!
未知の新店が仕掛ける予想外な焼き鳥デート
『一石三鳥』があるのは新橋のディープな飲み屋街。駅から続く喧騒をかいくぐると、レトロな外観からは想像がつかない、清々しく、上質な店内にたどり着く。
焼き鳥屋らしからぬ、スーツを着こなすサービスマンにも驚く。洗練された心地よい接客に、いい意味で期待を裏切られるのだ。
この新店はブライダル業界出身のオーナーが、和食で研鑽を積んだ料理長と開いた。そのため、コースには四季を反映する本格和食も含まれる。
焼き鳥だけに留まらない、変化自在のコース
オーナーが美味しさに惚れ、産地まで赴いた福島・伊達鶏を使用。「もも」にはキレのいい脂がギュッと詰まり、「ささみ」は中心を半レアにしてしっとりと仕上げた。
ワインはグラス 780円〜。焼き鳥に合う約50種類をリストアップする。
コースでは、和牛やラムといった鶏に限らないさまざまな肉も登場。先付から甘味までそろう全12品が、3,980円というコスパも素晴らしい。
写真はひと口サイズがうれしい「ラム肩」「上ハラミ」。頬張れば口中に肉汁があふれる。
アラカルトより「一石三鳥盛り」1,200円。国産の生ガキに真鱈の白子とトビコを合わせた。
異なる食感と味わいが調和した贅沢な一品。
お店を切り盛りする“ふたりの男”にも注目!
オーナーの米田拓史さんは、若くして某大手結婚式場で支配人まで上り詰めたおもてなしのプロ。
料理長の柴田 丈さんも、割烹から居酒屋、懐石料理店など、多くの人気店で料理の腕に磨きをかけてきた。
このふたりがお互いのスキルを結集して、『一石三鳥』を盛り上げるのだ。
料理からサービスまで、デートに必要な条件をすべてクリアする注目店。選択肢のひとつに覚えておきたい。
■店舗概要
店名:一石三鳥
住所:港区新橋4-20-2
TEL:03-5843-8909
営業時間:17:00~(L.O.22:30)
定休日:不定休
席数:29席