柳 忠之のこの12本におまかせ Vol.1

ジェームズ・ボンドが愛したシャンパーニュが、年の瀬の贅沢にはぴったりだった!

2020年も、もうすぐ終わり。

年末になると飲みたくなるのは、一年のご褒美にもふさわしい、華やかなシャンパーニュではないだろうか。

そこで東京カレンダーは、ワインエキスパート・柳 忠之さんに年末にふさわしい「通好みのシャンパーニュ」を教えてもらった!

とっておきの“泡”を押さえておけば、年の瀬はもっと楽しくなる!


柳「早いもので、もう12月だね。」

――今年は特にあっという間でした。いろいろあった今年だから、楽しくフィナーレを迎えられる一本が知りたいです!

柳「そう思って、今回はとっておきのシャンパーニュをご紹介するよ。定番銘柄とは違った、ひとクセあるアイテムがいいかなと思い、ボランジェの新作にした。ボランジェは007シリーズのジェームズ・ボンドのお気に入りシャンパーニュとして有名だね。」

©Danjaq,LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.


――えっ、ボンドと言えばドン ペリニヨンじゃないんですか?

柳「それは先日亡くなった初代ボンド、ショーン・コネリー時代のイメージだな。コネリー時代も第7作『007 ダイヤモンドは永遠に』では、すでにボランジェが登場している。プロデューサーのブロッコリがボランジェ好きで、他のギアのように宣伝費は払わず採用されている。

ロジャー・ムーア以降はボランジェが定番で、封切りが来年に延期された最新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』にも登場予定だ。」

――なんでボンドのお気に入りに?


柳「英国人好みの風味だからかな。ボランジェは原酒の発酵に今でもオーク樽を使う数少ないメゾンのひとつで、黒ブドウのピノ・ノワールを生かしたパワフルなシャンパーニュを造る。

強靭な肉体をもつボンドのイメージにぴったりだね。ちなみに英国王室御用達のシャンパーニュで、エリザベス女王のお気に入りでもある。」


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