山田君のクセに! Vol.4

「だって山田君の方が…」キー局の人気女子アナを射止めた“見た目平均以下男”の魅力とは?

身長164センチ、
“見た目45点”と言われる男…
その名も山田―。

彼は冴えなかった学生時代を経て、
メーカー勤務の営業マンから、カリスマ経営者に―。

なぜ山田は成功を手に入れたのか?その“謎”を解く。

▶前回:「彼なんて眼中になかったのに…」女が思わず惚れそうになった、男のイケメン神対応とは

※今週から『山田君のクセに!』は日曜連載→水曜連載にお引越し!


MARCH卒男の、密かなコンプレックス


僕、起業して成功しているし、いまの状況に不満はないんですけど…。

強いて言えば、まぁ本当に強いて言えばですよ?

僕たちの界隈で理想とされる女性。美人でスタイルが良くて賢いのはもちろん、社会的な肩書もある、いわゆる港区でも超一握りの女性と出会って、大学時代の話になると。

彼女たち“最低でも早慶”なんです。

あとは東大かアイビー・リーグ、美術系の大学が少し。

僕、MARCH…とはいってもその中でも、青山学院大学の卒業なんですけど、大学時代の話されると一気にしり込みしちゃって。

彼女たちは聡明だからもちろん、学歴なんかで人を判断しない。でもなんか薄っすら壁を感じちゃうんですよね。

それは女性に限らず、男性コミュニティにおいてもそうです。

学歴ってそれ自体はさほど重要じゃない。そこからの共通意識で薄っすら作られる”人脈”に差がつくんです。

だから正直、経営者仲間の飲みで山田と会ったときは、あぁこいつも最低ラインはクリアじゃんって感じでしたね。

早稲田OB外コンOBをツテに、山田はスルスルと投資家達と仲良くなってましたよ。大した事業でもないのに、資金調達してもらえたのも、その経歴のおかげだと思いますけど。

僕は、先輩社長や投資家と仲良くなるために、ごますって女の子紹介して頑張ったのに...。本当不平等ですよね。

だから山田のこと気に食わなくて、初めてホームパーティーで会った時も、素っ気なくしてました。

山田と初めて会ったホームパーティ?忘れるわけないでしょ。

むしろ、思い出すだけで未だに冷や汗が止まらないです。

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