かつて、もつ鍋ブームの頃に西麻布界隈にはいくつものもつ鍋店があった。移ろいやすい流行りの波を乗り越えて、今なお高い人気を誇っているのが、ここ『もつ衛門』だ。ゲストの8割がリピーターというから、如何に愛されているかが分かる。
自慢のもつ鍋は全6種類。醤油、塩とんこつ、豆乳味噌、韓国スープ、鶏がら柚子塩味、そして、洋風コンソメ味、その名も「伊衛門」だ。トマトの赤、ニラの緑、スープの白で、イタリアンカラーを表現しているのもニクい。
醤油や塩とんこつなど、ポピュラーな味のものと比べて、ニンニクは控えめ。ポトフを思わせるやさしいコンソメ味をベースに、アクセントには黒こしょうを効かせている。6種の中で3番目に人気があるのだとか。そんな味ならば、〆のリゾットが合わないわけがない。他の選択肢もある中、リゾットを選ぶ人が圧倒的に多いという話に、なるほど納得。
●わたべけん
お笑いコンビ「アンジャッシュ」としての活動に加え、自身の食べ歩きブログ「わたべ歩き」で食の情報を発信し続ける芸能界のグルメ王。近著は『芸能界のアテンド王が教える 最強の店77軒』
この記事で紹介したお店
もつ衛門
西麻布・六本木・麻布十番
鍋・おでん







