情緒あふれる街並みで、“小江戸”と称される街、川越。
池袋から電車で約30分と都心からほど近く、小旅行の行先としても手軽に行けるスポットだ。
今年7月、そんな本川越駅近くにちょっと特別なレストランがオープンした。
フュージョン料理と斬新なプレゼンテーションで、味覚と五感が揺さぶられる非日常な体験を約束してくれる。
完全予約制なので、本ページ内の補足をご参照の上、予約して出かけてみて。
本川越駅近くに、今夏オープン!
五感を刺激するレストラン『SENTIAMO』
『SENTIAMO(センティアーモ)』で供されるのは、国籍やジャンルはどこにも属さない、フュージョン料理。
フレンチをベースに、和食や中華、イタリアンなどが融合した独創的な技術を駆使し、トリュフやフォアグラ、雲丹、いくらといった季節の高級食材を贅沢に使って仕上げている。
看板メニューは、表面をコーティングして球体状に仕上げた、見た目も美しい「黒い真珠」。
中には、帆立と雲丹のムースがたっぷり。驚くほどなめらかな口溶けで、雲丹の香りと添えられたキャビアの塩味が、口いっぱいに広がる。
五感をくすぐる提供スタイルも、『SENTIAMO』のオリジナル。
例えばメニュー名。想像力を掻き立てるため、あえて料理の多くに名前をつけていない。
「本マグロ中トロ/水茄子/焼きなすのクリーム」のような食材名だけが、メニュー表に記される。
食材名を元に、完成する料理を想像しながら楽しく待ってほしい、というお店の想いが込められている。
同店の中里シェフ(代表)がイタリアで修行を行っていたリストランテのメニューをアレンジした逸品。
濃厚なサルシッチャ(イタリアのソーセージ)に、パルミジャーノの香りがマッチ。
五香粉(中国のミックススパイス)でスパイシーに仕上げている。
その日の魚を炭火でゆっくりと低温で火入れし、コンソメでゆっくり炊いた冬瓜を添えて。
ソースには、白ワインソースに蜂蜜と柚子を加え、上に西洋山葵の泡をかけている。
メニューはコースのみ。
ディナーは、8,000円から12,000円までの3コース、ランチは、3,500円と5,000円の2つのコースを用意。
斬新なプレゼンと季節の味わいを満喫し尽くすなら、「シェフ特別限定コース10皿(12,000円)」を選びたい。
各コースごとに内容を構成し、料理1品ごとにこだわりのカクテルを提供してくれる「カクテルペアリング」も用意。
料理との相性を考えぬいて発想しているため、山葵と柚子のジントニックやエスニック風チェイサーなど、斬新な組み合わせのカクテルが豊富にそろう。
未知の一杯に出会えそう。
■『SENTIAMO』について
店名の『SENTIAMO』は、イタリア語で「聞く」「感じる」「繋がり」という意味が含まれている。
訪れた人が会話を楽しめ、料理やお酒を五感で感じてもらい、お店とお客さんとの繋がりを大事にする場所でありたい、という願いを込めて中里シェフが名付けた。
「シェフズキッチン」をテーマにしたカウンター席では、シェフが料理が仕上げていく様子を堪能できる。
音や香り、温度までも伝わるほどの至近距離から、その巧みな技術に酔いしれよう。
写真のカウンター席の他、4名・8名が入れる個室と、テラス席も用意している。
■新店概要
店名:SENTIAMO
住所:埼玉県川越市新富町1-3-5 ACTREEビル 3F
営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~23:00(L.O.21:00)
定休日:不定休
電話番号:049-299-7250
席数:20席
HP:https://www.restaurant-sentiamo.com/
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