21時以降も美酒美食! 六本木・西麻布の深夜OK店5選

日本一眠らない街、六本木と西麻布。数ある深夜の名店の中から使える名店をピックアップ。知っていれば鼻高々な深夜メシを、こっそり教えます。

『jojo』21時からでもセンスのいいデートがしたい

ここに来れば、誰もがソワニエになれる。仏語で「大切なお客」を指す言葉。

コースはあるものの、多くの客のオーダーは「フィレ肉を塩、胡椒だけで」「パスタは少量ずつ3種類」とまるでプライベートシェフへのそれ。深夜でも気分や腹に合わせた食事ができるとあって女子ウケは保証付きだが、スマートに……と気を張ることもない。オーナー城倉隆氏のホスピタリティがいつしか緊張を解す。

氏、かの『AZABU HAUS』の元主と聞けば納得。わがままに応えてもらうことで、客もレベルを上げていく、ホンモノのレストラン。

左.コースより、鹿児島黒毛和牛のフィレ肉赤ワインソース。右.生ウニと地蛤のスパゲッティ。その日最高の素材を生かし、料理へと昇華させる

『52』深夜だけどちょこっとつまみたい!

29:00閉店

深夜族にはまさにツボ、かなり使い勝手のいい小皿中華バー。なぜバーか。カウンタースタイルなのも理由のひとつだが、大きいのは営業時間。閉店後の同業者やクラブ勤めの女子が仕事明けに小腹を満たしにやってくる。

中華だけどポーション小さめ、夜中に食べてももたれない、素直に美味しいスタンダードな味の数々。欲張れちゃうわけ。寡黙な店主大宮将吾氏と、絶妙な距離感の接客担当・今村浩二氏の名前の末を合わせて『52』。このコンビネーションも深夜に心地よく、明日からすでに常連候補。

左.鉄鍋入りの麻婆豆腐¥1,000。料理は化学調味料不使用 右.バーなみの味わいの白州ハイボール¥500。サーバーから直接南アルプスの天然炭酸水を注ぐ

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