東京結婚式事情 Vol.12

卒花さんに聞いた!プロポーズ~結婚式までの間にやっておいてよかったこととは?

大好きな彼からのプロポーズを快諾し、幸せに包まれる二人。

これから夫婦として共に歩んでいくそんな二人には、結婚式までに多くの準備が必要だ。結婚が決まったカップルには、たくさんのイベントがあるのだ。

ただ、初婚のカップルはとくに何をすべきか戸惑うだろう。

そこで、今回は卒花さんがプロポーズ~結婚式までにやってよかったと思うことを調査。二人の結婚生活をうまくスタートさせるためのポイントを紹介する。



1.入籍日の決定


入籍日は、きちんと決めないとずるずる先延ばしにしてしまうカップルが意外と多い。

二人にとって大切な記念日になる日でもあるため、結婚が決まったらまずは入籍日を決めると良いだろう。

入籍日は、交際記念日、語呂のいい意味のある日、縁起の良い日など、二人で自由に決めることができる。

卒花さんからはこんなアドバイスが。


「結婚記念日を結婚式の日にするカップルや、入籍日にするカップルなど様々ですが、結婚式の日を決めるのは両家の都合や日柄などさまざまな要因に左右されがち。

なので、いつでも選べる入籍日=結婚記念日として、覚えやすい日にちにするのがおすすめ。毎年お互いの大切さを認識できる日としてお祝いするのも良いのでは!」



入籍日が決まれば、二人にとって幸せな日となることはもちろん、両家の親にも喜びの報告をすることができるだろう。



2.婚約指輪、半返し、そして結婚指輪選び


結婚が決まった女性の特権、指輪選び。

指輪は、既製品やセミオーダー、そしてフルオーダーと選択肢がさまざま。サイズ変更や刻印に時間がかかる場合もあるため、いつまでに必要で、スケジュールに間に合うのかどうかを確認する必要がある。

指輪を用意するタイミングは、婚約指輪が両家への挨拶の前、結婚指輪は結婚式までに用意するのがベスト。タイミングよく購入することはもちろん、自分好みの指輪選びをすることが何よりのポイントだ。

また、忘れてはならないのが半返し。半返しとは、彼からもらった婚約指輪に対して、お礼の気持ちを込めて婚約指輪の半額程度のものを返すこと。

男性には、時計やスーツ、カバンや万年筆など、長く使えるアイテムが人気。彼に喜んでもらえるものを選ぶため、二人で一緒に探しに行くのが良いだろう。

彼と一緒に婚約指輪・半返しのアイテムを購入しに行ったというある卒花さんは、


「お互いにボーナス後に婚約指輪と半返しを買いました!一生に一度というにふさわしい高い買い物が勢いでできちゃいました。

感謝と決意の気持ちも湧いてお互いの大切さを再認識できた、とても思い出深い買い物になりましたね」



とのこと。

この時期は何かとお金がかかることも多いものの、幸せの絶頂期ともいえるタイミング。

人生の中でもっとも高額な買い物をするときだと考え、思い切った買い物をするのも良いだろう。



3.両家ご挨拶(結納)


結婚が決まったら欠かせない重要行事となるのが、両家ご挨拶(結納)だ。

両家の親同士が挨拶をする場を用意。この日を境に正式に婚約の運びとなる。

結婚する二人には、両家のバランスをとるという重要な役割がある。手土産の有無や服装、費用の負担や進行まで、当日の段取りを二人で話し合って決め、両家へ滞りなく連絡を入れる必要があるのだ。


「ここは旦那さんの腕の見せ所!やっぱり一家の代表として、思いっきり存在感を出して引っ張ってもらいたいですよね。

旦那さんが進行を担ってくれたり、お店選びを進んでやってもらったりと、一家の主人として頼もしく感じられた瞬間でしたよ。」



両家ご挨拶は、結婚に向けての二人の決意やしっかりした一面を見せる場でもある。

卒花さんの話にあるように、旦那さんとなる彼に進行や段取りの決定をお願いするのも良いだろう。


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4.婚姻届の提出


日付が決まったら、婚姻届を提出していよいよ入籍だ。

婚姻届は、両家の思い・保証人の思いが詰まった大事な書類。入籍日=婚姻届が受理された日でもあるため、二人にとって大切な一日となる。

そのため、滞りなく手続きを進めるための事前準備が重要だ。


「区役所の事前確認は時間がかかる場合もあるので、お仕事をお休みする場合には少し余裕を見て時間を取ってくださいね!

その際、自分や彼の戸籍謄本を取り寄せないといけなかったりするので、事前に区役所のHPなどでチェックを忘れずに。意外に自分の本籍どこだっけってなる人もいるとか…」



卒花さんのアドバイスにもあるように、婚姻届けの受理には身分証明書をはじめとした各種書類・印鑑などが必要となる。

不備があったために受理されないと、せっかく二人で週末に婚姻届を持って行っても、週明けに連絡が入って再提出、なんていうことも。

希望の日に入籍できなかったという失敗をしないためにも、婚姻届を提出する際は万全の準備が必要だ。



5.新生活に向けた引越し


結婚を機に一緒に暮らし始めるというカップルは多いだろう。

もちろん、入籍前から同棲しているカップルもいるが、夫婦として心機一転、引越しを考えるケースも多いはずだ。

引越しに際してのアドバイスとして、卒花さんはこう話す。


「新居を選ぶときは、二人で一緒に過ごす空間を意識することが大事。リビングのソファはどのくらいのサイズが良いから、リビングはこのぐらいの広さが必要だとか。

二人で過ごす時間を快適にできるように考えていくと、二人の絆もぐっと深まりますよ。」



家探しは意外と時間がかかるもの。家の広さ、駅からのアクセス、予算など、お互いに話し合って決めるべきことが多くある。

結婚式の準備がスタートすると忙しくなるため、なるべく早く引越しを決めるのがおすすめ。

すでに同棲しているカップルであれば、しばらく同じ家のままで過ごし、結婚式を経て、出産・子育てなどを視野に入れるタイミングでの引越しでも良いだろう。



6.結婚式準備


結婚式は準備に時間と労力がかかるもの。式場見学をし、式場を決めてからは怒涛のような準備がスタート。

時には大変すぎて、マリッジブルーのようになることも。

しかし、その準備のどれもが結婚式という最高の門出を彩る自分たちが主役のイベントだ。一つひとつが特別で新鮮な経験であり、楽しんで準備をすると良いだろう。

最大イベントである結婚式準備に際しては、卒花さんからはこんなアドバイスが。


「女性は、自分が自分が!となりすぎないように。どの旦那様も奥さんのための結婚式だよと言ってくれることが多いけれど、“二人の結婚式”であることを忘れずに。

ちゃんと旦那さんの意見ももらうようにしたいし、二人でお互いの理想の挙式のイメージをシェアしておくと結婚式準備がとても楽しくなりますよ。」



式場によっては1年半先からしか予約が取れないような人気の式場もあるため、半年先〜1年半先を見据えて動き始めると良いだろう。

アルカンシエル南青山



7.まとめ:夫婦としての素敵な新生活を送るために


結婚式に至るまでの準備は人それぞれ。人によってその順序は異なり、イベントを追加することでより二人が楽しめるコンテンツを増やすカップルもいる。

結婚は本当に素晴らしいもの。二人の新しいスタート準備は、どれも楽しい一生の思い出となるイベントになるはずだ。

お互いへの思いやりを忘れずに、夫婦としての初めての共同作業を楽しんで作業すると良いだろう。

アルカンシエル南青山

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