絶対に喜ばれるテッパン手土産 Vol.29

「おはぎ」ブーム到来中?何故、いま「おはぎ」なのか?人気3店に取材した!

カラフルで美しく、味わいも新しいー。洒落た「おはぎ」を扱う店舗が、ここ最近増えている。

昔なつかしい、おばあちゃんが作ってくれたおやつは、いま大きな進化を遂げている。

しかしなぜ、いま「おはぎ」なのか。このブームを牽引する『アトリエフジタのおはぎ』『タケノとおはぎ』『OHAGI3』の3店に話を聞いた。

「個性を出しやすいおはぎは、様々なチャレンジがしやすいお菓子です」(『アトリエフジタのおはぎ』店主 藤田善平さん談)

『アトリエフジタのおはぎ』上段左から「レモンと小豆」「生姜とあんず」「味噌とそばの実」「抹茶と海藻」「ぶどうと小豆」「バラとライチ」6個入り2000円(税込)

『アトリエフジタのおはぎ』は、人気カジュアルフレンチ『アトリエフジタ』が2019年8月に開いた、昼限定のおはぎ専門店だ。

上質な旬の食材だけを使い、アーティスティックな盛り付けで料理を提供する人気レストランが、なぜ「おはぎ」を作ることになったのか?

オープンの経緯を聞くと、「面白く、独自の物販ができればと思い、おはぎにたどり着きました」と、店主の藤田善平さんが教えてくれた。


「おはぎは、作る人や家庭によって形や大きさ、味わいに違いがあるナチュラルで自由なお菓子なんです。そのため、おはぎはそれぞれの個性を出しやすい。そこで、和と洋をミックスした自由な料理を提供する『アトリエフジタ』の良さを、おはぎなら表現できるのでは考え、作り始めました」(藤田さん)。

その想いは、確かに『アトリエフジタのおはぎ』のおはぎに表れているように感じた。

「バラとライチ」、「抹茶と海藻」など意外な素材同士の組み合わせの妙や、コントラストの美しい色合い、トッピングの面白さ。これら全てが斬新で、『アトリエフジタ』らしい表現となっている。

『アトリエフジタのおはぎ』「バラとライチ」350円(税込)


「『ピエールエルメ』のマカロンのような、華やかさをイメージして作った」という「バラとライチ」はとりわけ美しさを放つ一品。

バラの香りと相性の良いライチを使い、味に膨らみを持たせ、同じくバラ科のラズベリーパウダーのほどよい酸味がバランスを整える。

おはぎとバラ…。このミスマッチにも思える組みあわせに興味をそそられずにはいられない。

『アトリエフジタのおはぎ』「レモンと小豆」350円(税込)


定番のあんこのおはぎも、『アトリエフジタ』の手にかかればこうなる。

白ワイン、レモンピール、カルダモンを使用した、爽やかでスッキリしたあんこが特徴の、キレの良い味わいが楽しめる。

「もう一種のあんこを使ったおはぎ≪ぶどうと小豆≫は赤ワインを使った、まったりとした仕上がりです。あんこを食べ比べるのもおすすめです」(藤田さん)


かわいらしい木箱も人気のひとつ。受け取った人をワクワクさせる。

紐を解いて、箱を開けると従来のおはぎの概念を覆す宝石のようなおはぎに、思わず誰もが笑顔になってしまいそう。

この「おはぎ」はココで買える!


『アトリエフジタのおはぎ』

代々木上原駅前の北欧風のお洒落な空間で、日本酒とともに食事を楽しむことができる『アトリエフジタ』。

おはぎは10時から販売開始し、なくなり次第終了となる。(4月は水、木曜日定休。10:00~17:00の営業に変更。詳しくは店舗にお問い合わせを)

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