デートならやっぱり一軒家レストランがアガる!プライベート感たっぷりの名店5選

アットホームな雰囲気の一軒家ビストロ

正統派フレンチ発の一軒家ビストロ『ヨシダハウス』

日常に豊かな時間を与えてくれるいい店は、おしなべてアットホーム。

広尾と恵比寿の間の明治通り沿いにオープンした『ヨシダハウス』も、まさにそんな空気感を醸す一軒家ビストロだ。

オーナーシェフの吉田佑真さんが「家に遊びに来てもらう感覚なので、店名にハウスをつけました」と言うのだから、雰囲気は間違いなく温か。

もとの家の柱を活かして白とウッドを基調にしたデザインも、お洒落かつ寛ぎやすい。

メニューはシェアして楽しめる大皿料理から千円以下の一品までと多彩。

LOは26時と深夜帯まで営業しているので、遅めスタートのデートにもちょうどよく、その時間に食べても安心な軽やかさもある。

例えば15種類の野菜が入ったサラダは、トマトのエキスを効かせたドレッシングがかかり、その酸味がヘルシーな食べ心地を演出。

「瞬間燻製したタスマニアサーモン」

「瞬間燻製したタスマニアサーモン」は、レモンクリームとサラダを添えた逸品。

ねっとりとした食感と旨味のあるサーモンが巷のスモークサーモンとはまるで別物。 レモンクリームの酸味とまろやかさがサーモンをちょっとリッチにし、白ワインを進ませる。

このメニューと同じく、ほとんどの料理に野菜が多くつけ合わされているのが嬉しい。

外観

黒い外壁の一軒家ビストロは恵比寿駅と広尾駅の中間にあるため、大半の客がタクシーで訪れる。

駅から遠いロケーションは喧騒からも離れることとなり、結果、落ち着いた客層になる。

気の利いた料理とワインが揃えば、自動的に気分がよくなることを実感する良店だ。

南仏をイメージした内装。空間を贅沢に使い、ゆったり寛げる

野菜と魚介が主役の瀟洒なフランス料理店『ヌキテパ』

五反田駅前の喧騒を離れた静かな住宅街にある一軒家レストラン『ヌキテパ』。

ドイツ大使邸宅として使われていた建物の雰囲気を残し、南仏をイメージしたという内装の中、リラックスして食事を楽しむことができるフランス料理店だ。

その日に仕入れる新鮮な魚介を使ったフレンチが楽しめる

シェフ田辺年男氏の1日は、その日の朝に獲れた魚介や野菜との会話からスタートする。

数十年以上に渡って探求し続けてきた経験を元に、一番美味しく食べられる調理方法で仕上げる料理の数々。

焼き蛤は、貝の焼きあがり加減を、周囲にまぶした小麦粉の焦げ具合で判断している

スペシャリテの「磯魚のスープ」は直送される天然で新鮮の鮮魚を内臓まで使い切った贅沢な一品。

常連客のファンも多い「焼き蛤」は、蛤の貝が開いて中の汁がふきこぼれるのを防ぐため、ちょうつがいをはずして焼くのが田辺流。こうすることで貝の口は閉じたまま、旨みをとじこめ、蒸し焼きできるのだ。

余熱で程よく火を入れた蛤は、開けた瞬間に広がる香気が見事。身を頰張れば、ジューシーな海のエキスがほとばしる。

閑静な住宅街に佇む一軒家レストラン

「ヌキテパ」とは、フランス語で「切らないで、そのままで」という意味を表す。

2人だけの居心地の良い時間で、シンプルだけど繊細なヌキテパ流フレンチを味わいたい。

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