麻布十番をひも解く4つのトレンド Vol.4

24時以降もOKな
深夜レストランが使える!

大人の街は“テッペン超え”でも美味にありつける

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

馬刺し5種盛り合わせ¥3,000。(霜降り、赤身、コウネ、フタエゴ、心臓)。味の違いを楽しんで

ヒワ

飛羽

※この店舗は、現在閉店しています。

東京でも、馬肉に代表される熊本料理が食べられる店が増えている。人気の秘密は、やはりヘルシーで美容にも効果的な馬肉が女性人気を獲得しているからだろう。

新一の橋の交差点にほど近い『飛羽』は、オーナーが熊本の『蛍』という店に訪れた際、その料理のバリエーションの豊かさと美味しさに惚れ込み「東京でも楽しくて温かみのある空間で、この味を楽しんでもらいたい」という思いでオープンさせたダイニングバーだ。

大人な雰囲気のカウンター席のほか、大人数でも気がねなく楽しい時間が過ごせる個室や、サクッと1杯な気分のときに立ち寄れるミニマムなバースペースも。24時以降の営業は金曜のみだが、週末に仲間と美味美酒を楽しむのにうってつけだ。ちょっと妖艶な空間は、女性を“ソノ気”にさせるのにも向いている。

左.特製親子丼。醤油に砂糖や味醂などを加えた“かえし”を1週間寝かせ、コクのある味わいに。ふわふわとろとろの卵とプリッと弾力のある鶏が親子丼の醍醐味

右.ポテトサラダと高原比内地鶏のリエットの盛り合わせ(写真の料理は¥4,500のコースの一例)トリュフオイルと岩塩などを加えたリエットが美味。野菜は千葉・富里や全国の農家から仕入れる

ジドリカッポウ イナガキ

地鶏割烹 稲垣

最近、趣向の凝らされた料理と焼鳥を出す“鶏割烹”が注目されているが『地鳥割烹稲垣』は、コースはもちろん、焼鳥を単品でもオーダーできる使い勝手のよさで、早くもリピーターを集めている。

店主自慢の焼鳥は、全14種用意。適度な歯応えと旨みを持つ秋田の高原比内地鶏を用いる。鶏すき焼きや、もも肉の唐揚げなど空腹を満たしてくれるメニューも充実。ボトルワインが3800円からとくれば、足しげく通う常連客の気持ちも、よくわかる。

店主は焼鳥店で働いた経験もあり、鶏肉のあつかいはお手のもの。「レバーは、とくに自信あり。新鮮な鶏の刺身も人気があります」と胸を張る。朝4時までの営業ゆえ、飲んだあとに訪れて鶏白湯ラーメンで締めるのもなかなかオツだ。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

左.お造りおまかせ3点盛り¥1,800 ~(写真は5点盛り)。魚介は築地から。厳選された日本酒との相性は言わずもがな

右.名物の水炊き鍋¥1,980(1人前。鍋は2人前からオーダー可)。ガラや“モミジ”などをじっくり6時間かけて煮込んだスープはコラーゲンたっぷり! 〆にぞうすいやラーメンも用意。

カッポウアール アザブジュウバンテン

KAPPO R 麻布十番店

麻布十番の夜は意外と早い。今夜はデートなのに、仕事ですっかり遅くなってしまった、というときには是非こちらの店を思い出してほしい。

恵比寿『KAPPOR』の姉妹店として、今年2月にオープン。名物は、なんといってもコラーゲンたっぷりのスープとともに食す水炊きだ。深夜の胃袋にもするするおさまる優しい味わいに心が安らぐ。ほかに、こだわりの素材を使った料理と串揚げも人気。佐賀牛のサーロインや、季節によって岩ガキなどの串揚げメニューも登場する。

カウンターのほかは、半個室か完全個室仕様のため、デートで訪れてもまわりを気にせず食事を楽しめるのが嬉しい。
美味しい料理に厳選された酒、大人がくつろげる空間。時間を気にせずゆっくり堪能したい。

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