2014.08.21
麻布十番をひも解く4つのトレンド Vol.3こだわりの味で勝負する“専門店”が急増!
特化しているからこその“美味なる一皿”を食したい
麻布十番商店街の魅力は“新しいものと昔からあるものが、心地よく混在しているところ”という人が多い。『山半本店』の店主もそんな街の雰囲気に惹かれて、この場所を選んだのだと話す。
「東京で麺というとパスタや蕎麦が主流のイメージだけど、だからこそ、四国で昔から愛され続けている本当のうどんの味を知ってもらいたかったんです」
数種の小麦をブレンドして作る麺は、もっちりした食感とつるりとした喉ごしが特徴。四国中の海産物を使った出汁も雑味がなく、太めのうどんと相性よし。特製からしみそをつけて食す自慢のおでんでまず1杯。47種のうどんから好みのメニューを選ぶのも、また楽しい。
※この店舗は、現在閉店しています。
目移りするほど、バラエティ豊かな仔羊料理のラインアップに思わず興奮!ここは『ワカヌイ・グリル・ダイニング・トーキョー』の姉妹店。
メニューをラムに特化した点が特徴で代表作のラムチョップ・グリルにかぶりつけば、香ばしくも柔らかく、ジューシーな味わいに、今度は驚愕。チョップは畜産王国ニュージーランドが誇るスプリングラム。生後4〜6カ月の仔羊を指す、かの国の独自規格で、そのチルドを直輸入。
「嫌いな人が大好きになるほど」臭み皆無で、旨みしっかり、何本でも食べられる気がする。1本380円の値も破格。「着席してまず1本、いろいろ食べて〆にもう1本って方も」。三昧の興奮を貴方もぜひ。
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