住宅街にポツンと佇む!駒沢で見つけた大人も満足するレベルの高い店4選

国道246からの喧騒を少し離れると住宅街の中に現れる一軒家のワインバー。知らなければ、通り過ぎてしまうほど景観に馴染んでいる。店内はカウンター4席とテーブルを数席置く密度の濃い空間


“アットホーム”が濃縮した一軒家バーで楽しむ夜
『ミャンカー』

まるで店主宅の夕食会にでもお呼ばれしたかのような心落ち着く空間がここにある。

大通りからほんの80mほど、路地を入り、向こう三軒、両隣が宅地というロケーションで「隠れ家感」を存分に感じる。窓から覗く、暖色に照らされた店内は、今宵も賑々しい。

築50年を超える物件を一軒家ワインバーに改装し、オープンしてからもうすぐ10年。舌の肥えた駒沢周辺の大人に、美食と寛ぎのひとときを提供し、愛され続けている。

日替わりのデリ。右上から時計回りに「赤カブの梅酢+らー油」「蓮根のロースト」「トマトのアイオリソース」「百合根の梅肉和え」「紫キャベツのサラダ」「ズッキーニのオイル蒸し」。1皿¥250~、3皿セット¥650、6皿セット¥1,050


「ナチュラルワインを楽しむ居酒屋」――ひと言で言うとこんな感じだろうか。

オーナー夫妻が太鼓判を押す各国のナチュラルワインを軸に、新鮮な野菜を中心とした創作料理を肴に楽しめる。


この店の定番「しらすと九条ネギの自家製つまみピザ」¥650。自家製焼きのりソースととろけるチーズが絶妙。


世界各国のナチュラルワインを350種類以上のボトルで備える。グラスワイン¥700~は、赤白合わせて10種程度を用意。

「ワインと料理を居酒屋感覚で美味しく、楽しんでいただきたい」と語るのは、オーナーの倉井哲哉さん


カウンターを中心に話の輪が広がって、いつしか知らぬ客同士も盛り上がっているなんてのは、この店の日常風景だという。

駒沢に「ワインと料理がうまい別宅」をもちたいなら、この店の敷居をまたぐといいのかもしれない。

エントランスにウッドデッキテラスも備わる『オーボナクイユ』。246から北西へ延びる一方通行を歩き進めて行った先の暗がりの中から現れる


正統派のフレンチを日常的に楽しむ。それは、この街だから許される
『オーボナクイユ』

ガラス張りのファサードから覗く優美なシャンデリアの灯り。周囲に広がる暗闇に反し、自然と心は躍る。『オーボナクイユ』は駒沢を代表するフレンチレストラン。

オーナーシェフ田中俊資さんは青山『ブノワ』創設メンバーのひとりで、つまりは、あのアラン・デュカスの薫陶を受けた料理人。青山の開店時はソーシエ(ソース担当)だった。

独立は12年前だが、沿線で探して辿り着いた駒沢で「街と一緒に成長できる店」を目指してきた。そんな信念があったからだろう、ゲストの9割はリピーターで、界隈在住。

「『良い店だから人に教えたくない』と皆さんに言われちゃうんです」屈託のないシェフの笑顔を見ると、常連が抱え込みたくなる気持ちがよくわかる。

骨付き仔羊の岩塩焼き、大蒜のピュレ(コースに+¥1,100)


この日のメインは「骨付き仔羊」。ソースは軽やかでコク深く、肉はしっとり柔らか。

付け合わせの野菜もそれぞれが存分に持ち味を発揮している。


塊のまま包み焼きにし、取り分ける。岩塩はナチュラルな塩加減。

個々に応じて調理法を変える野菜も美味。料理はともに全5品のプリフィクスディナーコース¥5,500より。


マリネした金華鯖の炙り、ルッコラのクーリ。脂の乗った鯖を香り良く。

ホワイトのテーブルクロスが敷かれ、正統派の品格を湛えるメインダイニングだが、気軽に楽しめるところが魅力。この空間のほか、キッチンの真横にシェフズテーブルも用意


テーブルクロスにシャンデリアのインテリアだが、シェフの人柄も相まって流れる空気はカジュアル。

寛いだまま、正統派フレンチのフルコースが味わえるから、駒沢は楽しいのだ。

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