三軒茶屋はワイガヤだけじゃない!大人もしっかり楽しめる深夜まで営業する人気店5選

昔ながらの商店街に所狭しとノスタルジックな飲食店が軒を連ねる“三茶”。

雑多なイメージのこの街も駅前の喧騒を離れれば、深夜でも本物の料理ともてなしで、一日の終わりを豊かな気持ちで締めくくれる良店に出合える。

賑わいを見せる三軒茶屋の喧騒から少し離れた場所にひっそり佇む『阿川』。隠れ家にしたいと路地裏に店を構えたのは、店主の狙い。季節の日本酒(一合¥1,000)やワイン(グラス¥600)も赤・白・泡と酒豪も納得のラインナップだ


三茶の喧騒から逃れた隠れ家。
旬の魚介料理を存分に堪能できる

『阿川』

三軒茶屋の駅から徒歩3分。若者が集う駅前から246を駒沢方面へと少し歩いた一角を左に曲がったところに、ポツリと灯るモダンな建物が割烹『阿川』。

隠れ家的にひっそり佇む雰囲気はどことなく敷居の高さを感じさせるが、料理のクオリティと比例して心がほぐれて行くのは店主・阿川さんの懐の豊かさあってこそ。

厨房に向かうカウンターは10席と奥に6人がけのテーブル席があり、平日は小箱ならではのしっぽりとした大人の風情を楽しめる。

佐渡産のブリを使った「ブリ大根」¥1,000。辛い大根との相乗効果で胸が躍る味わい


和の定番「ブリ大根」ひとつとっても、旨味を損なわないようブリはさっと煮汁に通すだけ。

対照的に大根はしっかり味を含ませることで、口の中で大根とブリのとろける食感が楽しめる。この食材を活かす腕前こそが、三茶界隈で20年近く愛されている理由だ。


目前の厨房で皮目をさっと炙った鰆のたたきに、かいわれ大根と香辛大根をのせ、玉ねぎベースの自家製ポン酢でさっぱりといただく。

鰆の甘さと香味野菜の相性が絶妙。「鰆のタタキポン酢あえ」¥1,000

一夜干しした甘鯛の皮目を焼いて、出汁とともに土鍋で炊き上げる。「甘鯛の土鍋飯」¥2,500


また肴に合う濃醇な日本酒「オヤジナカセ」や「鍋島ニュームーン」など、品書きにのせきれない季節の名酒も吟味できるというから足を運ばずにはいられない。

LOは深夜24時まで。行く度に新たな食の扉が開かれ、店主を交えた落ち着いた空間を心ゆくまで堪能できる。

行列のできる焼き鳥『とり石』も入る、三茶では知る人ぞ知るABCビル。古びた景観になじむアンティークな白扉とずらりと並べられたワインボトルがお店の目印


緩やかな時が流れる店内で
終電まで仲間とワインで酔いしれる

『トロワ』

三軒茶屋の名物と言えば、昭和レトロな飲み屋街「三角地帯」。ディープなお店が集うエリアを抜けた先に、こじんまりとした店構えと洒落た雰囲気を醸し出しているのが『トロワ』だ。

老舗の飲食店が集まるビルの1Fにオープンして11年。気軽にフレンチとワインが楽しめる空間をコンセプトに続けてきただけあり、雑多な周囲の雰囲気とはうってかわり、店内はゆったりとした空気が流れる。

田舎風豚肉のパテ・根菜のピクルスなどを盛り合わせた「シャルキュトリー」¥1,800~は、女性に一番人気


料理は安全な食材を提供したいという思いから、野菜は栃木の有機野菜農家「ベジファーム」や無農薬やさい「きくち農園」から旬のものを取り寄せ、扱うワインもナチュールをセレクト。

メインのお肉は小羊や蝦夷鹿などヘルシー志向の女性にも嬉しいラインナップ。実際に30代〜40代の女性客が中心だ。


モッツァレラ・ゴーダなど7種類のチーズMIXした「チーズオムレツ」¥950。芳醇な香りととろけるチーズがたっぷり味わえる。

白とウッドを基調にした店内は女性ひとりでも入りやすい雰囲気。暖かい季節はドアを開け開放感のある空間に


「女子会も多いので来る人数に合わせて量と値段を調整できますよ」とシェフの植木さん。

仲間と来るも良し、仕事帰りにひとりで立ち寄るのも良し。優しい味わいの料理とワインで1日の疲れを癒してみては。

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