世田谷が誇る名店 Vol.3

旨辛スープを飲み干す至福!絶品の担々麵が有名な四川料理の名店だ!

東京23区で1位の人口を誇る世田谷区。

高級住宅街をいくつも抱えるこの街のレストランは、舌の肥えた大人たちによって磨かれ、レベルの高い店が多い。

そんな世田谷が誇る、「名店」と呼ばれる店として、成城を象徴する優雅なフレンチ『レストラン アシエット』50年の歴史を誇る粋な鮨店『金多楼』を紹介した。

今回は、本格四川料理が絶品の街中華をご覧あれ。

ロケーションは、商店街に面したビルの2階に。控えめなアプローチの先で、鮮烈な印象を放つ美味なる料理が迎えてくれる


香辛料の豊かな香りを纏った実直な四川料理を
『中国四川料理 蜀彩』@経堂

店主のプロフィールを知らずにこの店の前を通りかかったなら、どこの商店街にも1軒はありそうな普通の街中華かと思う人も多いだろう。

それくらい飾らない店構えだが、メニューに並んでいるのは本場仕込みの本格四川。

「子どもの頃に食べた四川料理の思い出が強く心に残っていて」と語るのは、店主の村岡拓也氏。四川料理の名店、原宿『龍の子』安川哲二氏に師事したのち、四川省へ。


語学を習得しつつ、現地の料理学校でリアルな味を身に付けた。帰国後、さらなる研鑽を経て独立したのが2011年。

四川省を表す〝蜀〞と、四川料理の魅力のひとつである彩りの美しさを伝えたいという思いで屋号を決めた。

「口水鶏(よだれ鶏)」¥880。

端整な盛り付けの人気料理は、しっとりと蒸された鶏肉と、10種類以上の香辛料が香る自家製ラー油やナッツが織りなす奥行きある味わいが魅力。


「坦々麺」¥950。

芝麻醤ベースのコクのあるスープがストレート麺に絡む。スープだけでも飲み干したくなる旨さがやみつきに。

四川料理イコール辛い、というイメージを持たれがちな中、「よだれ鶏」も「担々麺」ももちろん辛味や刺激はきちんと感じられるのだが、どこか優しさもただよう食後感。


「辣子鶏(鶏肉の麻辣香り炒め)」¥1,500。

揚げた鶏もも肉を、青ネギや青山椒、丸のままの唐辛子と炒め合わせて。山椒の刺激が爽やか!

刺激と旨味。そしてその中に存在する毎日でも食べたくなる奥深い優しさ。

この絶妙なバランスこそが、街に根ざして愛され続ける所以なのだろう。

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