最後のうにいくら丼がたまらない!〆に絶品の炭水化物メニューがある店8選

入ってはいけないのではと思うほど普通の家の玄関が名店への入り口である

隠れ家感MAXの“古田さん家”でゆったり味わうのは
極上の「土鍋のチキンライス」

名店ひしめく兵庫横丁の細い路地を抜けていくと、階段が現れる。それを下るともう『アルボール神楽坂』はすぐそこ。

一瞬躊躇するかもしれないが、MAPアプリが示す通り「古田」と書かれた表札が掲げられた邸宅こそが目的地である。

京都産のコシヒカリにトマトやスパイスの旨みと香りがしみ込み、最高の状態で運ばれてくる「土鍋のチキンライス」(1,500円)※注文から完成まで20分ほど要する

同店の特徴は隠れ家感だけではない。生産者と結びついた「ファーム トゥー テーブル」を目指す古田シェフが作り出す、野菜を中心にした創作イタリアンの味わいも訪れた人の記憶に強く刻まれるだろう。

たっぷりと前菜やパスタを堪能した後には、〆の名物となっている「土鍋のチキンライス」を味わって欲しい。

京都産のコシヒカリとともに、トマトや独自配合のスパイス、レモングラスに巻き炙った鶏つくねなどを入れて炊きあげる土鍋は、一度は味わってほしいメニューだ。

味の変化も楽しみつつ召し上がれ

つくねはレモングラスから外し、トマトとともにクラッシュしながら混ぜて召し上がれ。ほうれん草やバルサミコ酢、パルメザンチーズで味変していくのも楽しい!

古田氏の「かしこまらずにほっとする料理を味わって欲しい」という想いが、一番感じられる逸品だろう。

ユッケをイメージしつつも、北海道産の生うにの美味しさに合うよう試行錯誤の末に辿り付いた独自の配合の特製醤油を使用。九条葱や胡麻、卵の黄身の上にのる唐辛子など計算し尽くされたトッピングもいい仕事ぶりだ

常連だけの特別裏メニューはコレだ!
『極上肉料理 だいごろう』

2015年に中目黒で開業し予約の取れない有名店となった『極上肉料理 だいごろう』。現在は名店ひしめく西麻布へと移転し、肉好きたちを唸らせ続けている。

今回は中目黒時代から提供を始めた常連客限定の裏メニューを特別公開!その名も「スーパー卵かけご飯」である。

最初はまかないからスタートした同メニューは、松坂牛のイチボ、トモサンカク、リブロースなど脂の多い部位をサイの目状に細かく切った後、表面を炙り、北海道産生うに、卵の黄身などとともにユッケのように混ぜていただく贅沢な一杯である。

ぜひ『極上肉料理 だいごろう』に通いつめて、この一品を味わって欲しい。

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