都内に鉄板焼きは数あれど、『セルリアンタワー東急ホテル』にオープンしたばかりの『鉄板焼 桜-SAKURA-』は、しっとり洗練された大人のための店である。
和牛を堪能するのはもちろん、人をもてなしたくなる、ラグジュアリーな空間がここにある。
渋谷の坂を上り『セルリアンタワー東急ホテル』2Fにある木の扉の中に入ると、そこは街の喧騒とは一線を画す静かな空間。
さらに緩やかな傾斜のアプローチを進んだところに『鉄板焼 桜-SAKURA-』は居をかまえる。
大人の美食文化の新たな発信地で会食を
@『鉄板焼 桜-SAKURA-』
店内の壁には桜の木が描かれ、しっとりと咲く花の描写がなんとも美しい。
カウンター前には桜の木の皮が巻かれた柱が横に並び重厚感も漂う。それでいてディテールはモダンにまとめられているので和によりすぎずスタイリッシュ。
11月26日に誕生した鉄板焼店のそんなデザインは、ホテルのコンセプトに由来する。
”地元に根ざしたホテル“を貫くため、住所の桜丘と周囲で咲く桜を尊重し、空間に落とし込んだのだ。
そこでいただけるのは、契約農家から直送される新鮮な旬の野菜と選りすぐりの和牛の鉄板焼き。
鉄板上の温度差を利用し、旨みを閉じ込めながら巧みに焼きあげられていく和牛サーロイン。
外は香ばしく中はジューシーな和牛は、ワサビのほか柚子胡椒ポン酢、梅おろしソースとも相性抜群!
ラグジュアリーな空間で会話とともに肉の旨みを味わえば、まさに至福のとき。
契約農家から旬の野菜が直送され、鮮度がいいため火を入れたときも瑞々しさが損なわれない。
個室にも鉄板を設置し、焼きたてを提供。
また、個室の壁にもカウンター席と同じく画家の永井聡氏による桜が描かれている。
洗練された雰囲気になるよう、桜は銀と泥を混ぜた絶妙な色味で仕上げられている。
ランチコース¥3,200~、ディナーコース¥11,000(ともに税サ別)
個室も完備しているため、大事な会食にも最適だ。