聖なる夜はやっぱりフレンチがいい!この冬もっとも話題の新店なら絶対ハズさない


思いっきりキザに振る舞うことが許される日、クリスマス。愛を確かめ合う特別な日だと、街中のカップルたちが当たり前のように思っているのでは?

となると、世界一ロマンティックな料理、フレンチがきっと最高の舞台となるはず。

前回は、今からでも、まだ予約が間に合うかもしれない、フレンチの名店をご紹介した。

今回は、そんなフレンチの名店のなかでも、最新の店にして、今、もっとも注目を浴びるフレンチをご紹介する。


もっとも新しいフレンチで彩る令和最初のクリスマスイブ
『エステール』@パレスホテル東京


クリスマスイブのデートといえば、ハイグレードな都心のホテルにある最先端のフレンチで……。1980年代後半のいわゆる「バブル経済」の時代にはそれが一般常識とされていた。

その後、平成から令和へと時代が移り変わった三十数年間で街にカジュアルなフレンチが増え、同時に、雰囲気のいいイタリアンやチャイニーズが次々に台頭。

今や、デート=フレンチに限らなくてもいいんじゃない?という空気感なのは、事実。

だが、しかし。そんな今こそ正面切って、圧倒的にムーディーで豪華なクリスマスデートを楽しんでみてはどうだろう?

その舞台として、今、もっとも注目されている場所が『エステール』だ。

店内に誘うような曲線が印象的なエントランスを抜けると、なんとも素敵な空間が広がっている。

このエントランスの壁面は“土のソムリエ”とも称される左官職人・挾土秀平氏が手がけたというから注目だ。


さらにエントランスからメインダイニングへと至る通路は、壁面がワインセラーに。ぐっと抑えた照明が、気分をより高めてくれる。

そんな〝非日常〞に誘う、格式高いフレンチレストランでは「レディファースト」の精神が接客の根本に根付いている。

女性は上座の席に案内する、ワインを先に注ぐなど、サービスを行う際はまず女性へ。〝女性を大切に扱う〞姿勢が隅々にまで貫かれているのだ。

だから、スペシャルな夜に時間をかけてゆったりと愛を語らうのにちょうどいい。


このスペシャルな夜にふさわしいフランス料理店『エステール』は、パレスホテル東京に11月1日にオープンしたばかり。

フランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏とタッグを組み、都内屈指の歴史と格式を誇るパレスホテル東京のフレンチ・ファインダイニングが新時代にふさわしくスタイリッシュに生まれ変わった。

「現代における日本の文化創造」をコンセプトに掲げて活動する、緒方慎一郎氏が率いるデザイン集団SIMPLICITYが手がけた、ブラウンを基調としたシンプル、かつスマートな空間は、実際に足を運んで御覧いただきたい。

人間と自然の調和を意識し、天然の植物から作られた和紙をメインの素材に使用。自然への敬愛に満ちた空間は、ドレスアップしたふたりの間にも安らいだ空気をもたらすだろう。

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