東カレ倶楽部 Vol.12

パルム・ドール2008 日本初披露!歴史的瞬間に立ち会った『東カレ倶楽部』メンバーをレポート

創設からわずか40年にして、販売数がフランス国内No.1を誇るシャンパンメゾンの二コラ・フィアット。

そのニコラ・フィアットのプレステージシャンパンである「パルム・ドール 2008ヴィンテージ」のローンチングパーティーが、10/21(月)に銀座の『ティエリー・マルクス ダイニング』にて華々しく開催されました。

「パルム・ドール 2008ヴィンテージ」は、仏・日・米の3か国のみでの展開で、今回の日本でのイベントは世界で2番目のお披露目となりました。

そんな大変貴重な機会に、シャンパンをこよなく愛す『東カレ倶楽部』メンバー5名がご招待され、一足先に至福のひと時を体験してきましたので、その様子をご紹介しましょう。

◆ウェルカムシャンパンは、銀座の夜景と共に愉しむ

『ティエリー・マルクス ダイニング』のテラスから望む銀座の美しい夜景

会場に続々と集まってきたゲストに振舞われたウェルカムシャンパンは、ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ ブリュットのマグナム!

銀座4丁目交差点を見下ろす絶景テラスで味わう1杯は、ゲストの心を一気に高揚させました。

◆いよいよ開宴!
 二コラ・フィアットの最高傑作が、日本初登場

二コラ・フィアット社CEOによるプレゼンテーションの様子


ー「今日のお披露目は、パルム・ドール 2008ヴィンテージにとって洗礼式のようなもの」

パーティーの冒頭、ゲストへのご挨拶の中で、クリストフ・ジュアレスCEOはこのように評しました。

4500軒のブドウ生産農家や多くの醸造所、そしてメゾンが互いに尊重し合いながら、魂を込めた仕事をつないでいく…。そうした積み重ねで生み出された特別なプレステージシャンパンのお披露目だからこそ、洗礼式のような神聖な心持ちでこの日を迎えられたとのこと。


◆各界で活躍するスぺシャリストとのコラボ

パルム・ドール 2008 ヴィンテージは、創始者二コラ・フィアット氏の大胆で個性的なモノづくり哲学のもと、最高醸造責任者のギョーム・ロフィアン氏が初めて手掛けた作品。

特筆すべきは、BOXデザインを手がけたアーティストや、ジャズピアニスト、そしてフランスでも最も有名なシェフの一人であるティエリー・マルクス氏などから大いに影響を受けたことなどを、情熱的に説明いただきました。

数々の銘酒を飲んできた経験値の高い『東カレ倶楽部』メンバーたちは、このスペシャルな機会に期待と緊張感がどんどん高まっていきます。


◆待ちに待った1杯目は、ブラインドテイスティング?!

「パルム・ドールとの出会いとなる1杯目は、ゲストにとって特別な体験を!」という計らいで、目の前に用意されたのはブラインドテイスティング用の真っ黒なグラス。

当たり前ですが、どんなに覗き込んでみても、ブリュットなのか、ロゼなのか?全く見えません…。

「視覚から入る情報をすべて遮断すると、より感覚が研ぎ澄まされる」とのことで、ゲストたちは一気に集中モードへ。

グルメな大人たちがああでもない、こうでもないとワクワクしながら論じている姿は、とても新鮮で微笑ましく、正解が発表された時の歓声は、序盤とは思えないほどの盛り上がりに。


《ペアリングメニューのご紹介:1品目》
ラングスティーヌのラヴィオリと松茸のベニエ オレンジ香るキャロットとビスクソース

ブラインドテイスティングで味わったのは、パルム・ドール ブリュット 2008。過去10年で最も冷涼であった2008年のブドウは完璧な出来とのことで、長期熟成に適したワインが生まれました。

キリっとした仕上がりのブリュットにティエリー・マルクス氏が合わせた料理が、ラングスティーヌのラヴィオリと秋の味覚の王様、松茸!

香りの豊かさが、シャンパンからもお料理からも次々と押し寄せてきました。


◆続いては、パルム・ドール ロゼ・インテンス2008が登場!

※写真は@ray_foodwalkerさんの投稿より

2杯目は、ブリュットの妹分、ロゼ・インテンスが登場!グラスに注がれると赤銅色の液体の上に、淡いピンク色のきめ細かい泡が残るのが特徴的です。

レッドフルーツとレッドフラワーの複雑なアロマがグラス全体に満ち、繊細さと大胆さを一度に味わうことができます。

そしてロゼ・インテンスのペアリングとして供された2皿目は、和牛フィレ肉のグリエとトランペット茸のソテー。

フランスの高級野生キノコとして人気のトランペット茸は、ブリュットとも好相性ということで、ロゼとブリュットを交互に愉しむ人も多く見られました。


《ペアリングメニューのご紹介:2品目》
和牛フィレ肉のグリエとトランペット茸のソテー ザクロのシュックとクリアなコンソメのソース

※写真は@d.conpannaさんの投稿より

パルム・ドール ロゼ・インテンス 2008は、セニエ方式のロゼで官能的なややオレンジ色っぽい赤み。強烈で個性的な味わいながら、新鮮なレモンのような香りも広がります。

そんなロゼに合わせた和牛のグリエには、肉の赤身を引き立てる芸術的な赤いザクロソースを。今が旬のザクロはフレッシュな果実と共に味わいます。さらに香り際立つコンソメも添えられました。


◆すっかりパルム・ドールの世界観に魅せられたメンバーたち

パーティーも終盤。ここまでパルム・ドール2008ヴィンテージの世界を共に堪能したメンバーたちは、会場全体を包み込む和やかな雰囲気を満喫。

グラスを片手に、最新グルメ情報や旅先での思い出、カメラへのこだわり等々、幅広い話題で盛り上がっていました。

※写真は@beauty.eleganciaさんの投稿より

さらには幸運なことに、最高醸造責任者のギョーム氏が倶楽部メンバーの隣に座られたので、一緒にグラスを傾けながらモノづくりへの熱い思いを直接伺うことができました。


◆そしてラストは、大人を虜にしたデザート!


《ペアリングメニューのご紹介:3品目》
無花果のロティ パンデピスのグラス

「これは、史上最高の無花果!」と、メンバー一同絶賛したのは、無花果のロティ パンデピスのグラス。もちろん、パルム・ドールと一緒にいただいても完璧なバランスです。

ほんのりピンクに色づいているムースの中に、じっくりと火が入り味が凝縮されている真っ赤な無花果。見た目も、味わいも驚きが満載の大人がハマる逸品でした。


◆最後は感動を伝えながら、記念撮影


盛会のうちに幕を閉じた、パルム・ドール2008ヴィンテージ ローンチングパーティー。素晴らしいシャンパンとの出会い場を作って下さった、二コラ・フィアット社の方々、ティエリー・マルクス氏へ、メンバーたちから感動と御礼の言葉をお伝えしました。

※写真は@na_o_coxさんによる撮影


■二コラ・フィアットについて

写真は、シャンパーニュのブドウ畑のそびえたつ二コラ・フィアット社

1976年に創設。エネルギッシュで大胆な実業家ニコラ・フィアットと、センター・ヴィニコール・ド・ラ・シャンパーニュの創立者であるアンリ・マッカールとの出会いから始まった、シャンパンメゾン。

長い歴史をもつシャンパンメゾンが多い中、創始者が現存する唯一のメゾンでもあります。

今回ご紹介した「パルム・ドール」は、ブドウの出来が最高とみなされた年にしか造らない、ニコラ・フィアットの実力と創造性を物語る最高傑作です。

より詳しい情報はこちら:二コラ・フィアット公式サイト

※写真は@matsu_matsu_lifestyleさんの投稿より

■イベント概要

イベント名:パルム・ドール 2008 ヴィンテージ ローンチングパーティー
開催日:10/21(月)
会場:ティエリー・マルクス ダイニング(中央区銀座 5-8-1 銀座プレイス 7F)

※今回は『東カレ倶楽部』メンバー5名が参加しました。

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