焼き鳥といえば赤提灯に雑多な雰囲気。
そんなイメージは今は昔。
いつの日からか、デートで焼き鳥を選ぶことが当たり前になっている。
焼き鳥店は、いかにして新たな価値を作ったのか。
その秘訣は、お洒落で落ち着いた空間であることと、焼き鳥から〆にいたるまで、創意工夫に満ちた料理にあり。
それらを網羅した人気店を例にとり、デートに効くポイントを詳しく見て行こう。
自ら育てる「飛来幸鶏」の旨さを、最大限に引き出して提供する
@『焼鶏 ひらこ』
西麻布の星条旗通りの裏路地、六本木から向かう場合は、「EXシアター」の横を入ったところに『ひらこ』はある。
店主・高岩氏は、宮崎県小林市で自ら純血の名古屋コーチンを養鶏して10年。
鶏は通常50日前後で出荷されるが、飼料や環境にもこだわり、1年近くかけて肥育する「飛来幸鶏......
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この記事へのコメント
下手をするとお箸とお皿がガシャンとしちゃうし