今日はがっつりとんかつ気分!肉汁あふれる絶品とんかつ店5選

豚肉はもちろん、パン粉や油にもこだわりがある

渋谷で大人のとんかつデートができる老舗店『かつ吉』

渋谷警察の建物を過ぎてしばらく歩きますと石灯籠がお出迎え。渋谷の賑わいを横目に、まるで田舎の蔵のような情緒豊かな空間でとんかつを楽しめる名店がある。

『かつ吉』は、使用する豚肉はもちろんのこと、パン粉や揚げ油、お米にまでとことんこだわっている。

ランチで楽しめるロースかつもしかり。脂がキレイに溶ける豚肉を厳選し、経験ある職人が一枚一枚低温でじっくりと火を通していく。

地卵と最高級の生パン粉、新鮮な植物油がより一層とんかつの仕上がりを格上げしてくれるのだ。

ご飯は、精米後5日以内の国産銘柄一等米を使用。職人が毎日味を確認し、とんかつとの相性抜群!同店名物の一つ、青しそご飯にも変更可能だ。八丁味噌を使った赤出汁と共に味わおう。

白米は青しそごはんに変更も可能

高級感のあるカウンター

食べ比べで楽しめるとんかつフルコース『とんかつひなた』

とんかつを食べるとき、ロースにするかヒレにするか…、と悩む人も多いだろう。高田馬場にある『とんかつひなた』であれば、そんな心配は無用。一度に様々な部位を食べ比べで楽しめるのだ!

学生の街というイメージもある高田馬場であるが、そのイメージを覆すような高級感を感じるカウンター。

人気の食べ比べコースは、ロースやヒレといった定番から、リブロース、らんぷ、しきんぼなどの希少部位まで楽しめる、まさに板前とんかつ。部位ごとに脂の量も違うため、食べる順番にも拘っている。

その日にいただく肉の説明からスタート

コーススタートと同時に、目の前のカウンターでその日に使用する肉を丁寧に説明してくれるところも、通常のとんかつ屋とはまた違う。

「上リブロース」。半分はそのまま、もう半分は塩とオリーブオイルでいただく

コースの一品目は、上リブロース。同店のとんかつは、なんと1切れずつ提供するスタイル!

最初の半分はそのまま、残りの半分は塩とオリーブオイルで頂くのが大将のおススメだ。

上リブロースより少しあっさりして肉肉しさを感じる上ロース

薄めの衣でカラッと揚げられ、食べた時の衣の食感と脂の甘さが絶妙。

そのままでも十分甘くておいしいが、塩をかけるとさらに甘さが引き立つ。

大将が目の前で揚げたてをカットしてくる上ヒレ。中心がほのかにピンク色で、ジュースと呼ばれる肉汁がじゅわ~っと溢れる…!

ジュースをこぼさないよう、ゆっくりと口の中へ。口に入れた瞬間にほろほろと崩れる食感はまさに絶品。

モモの外側の赤身「しきんぼ」は、運動量が多い部位なので、脂が少なく弾力もある。一方で、「とんとろ」は脂が多めだが、火を通すとシャキシャキとした食感が特徴的。そして、赤身なのに柔らかい「らんぷ」を味わう。

6種類のとんかつを堪能したら、最後はソースかつ丼で〆。ここでしか味わえない、とんかつフルコースを思う存分味わってほしい!

ジュースがこぼれないように口へ運ぼう

〆のロースかつ丼

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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