リヨンは南東部のパリに次ぐ都市。ここでは居酒屋をビストロではなくブションと呼ぶ。安い素材で旨い料理を作り、文句なしのボリュームで提供する。
そんなブションに惚れ込んだ小笠原シェフの「サラダリヨネーゼ」は、たっぷりの野菜に肉々しい自家製ベーコンを大量投入。もはやサラダを超越した、氏の情熱をガツンと味わえる一皿。「うちのお客さんは最後、満腹で動けない」のだとか。これぞ食の喜び。
有名ビストロシェフが薦める、とっておきの郷土料理
修業時代の思い出の味や、老舗のシェフの忠実な技術が詰まった一皿。
これを食せば、本物が何たるかがわかるはずだ。







