六本木&西麻布の華金のリアルがここに!王道スポットで楽しみまくる人々をキャッチした!

港区の華金――このフレーズを耳にするだけで、その圧倒的な華やぎが目に浮かぶ。

外資系企業や金融マンなど、エリートワーカーたちが飲みに繰り出す夕刻や、この街が本領を発揮し始める深夜。いわば港区の王道ともいえるスポットには、どんな熱気が溢れているのか。

そして、そこに集う大人たちはどのように夜を謳歌しているのだろうか?艶やか過ぎるこの街の実態に迫った!


世界レベルな圧巻の熱量が、遊び尽くした大人たちをも興奮させる
『1 OAK TOKYO』

オープンの1時間前からでき始める行列。並んでいるのは多種多様な大人たちだ。

外資系金融マンらしきスーツ姿の男女、フロアで踊る前提と思しきカジュアルな装いのグループ、そして謎の美女集団。港区で遊び慣れた人間が列に並ぶのを厭わない場所。それが『1 OAK』だ。

2階の奥には個室タイプのVIPルームがあり、フロアを眼下に望みながらプライベートなひとときを過ごせる(室料¥400,000~/入場料、税サ別)。ブラックライトに浮かび上がるドンペリは、1本¥70,000~


ニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルスで人気のクラブがアジア初上陸ということで、話題をさらったのが1年半前。

週末のこの行列は、すっかりおなじみの光景になっている。23時のドアオープンと同時に、100人以上がフロアへ流れ出る。

早々にDJブースを取り囲むVIP席は埋まり、誰ともなくボトルをオーダー。するとセクシーな美女スタッフが花火とともに現れ、あちこちで歓声が上がる。

盛り上がりが最高潮を迎えるのは深夜2時。その日のメインDJが回し始めると、フロアは踊る男女で埋め尽くされる。ライトが高揚感を煽れば、朝が来るまであっという間だ。

場所はテレビ朝日と六本木TSUTAYAの反対側

海外のクラブと比べても引けを取らない、1,000人収容可能な圧倒的スケールの大箱。基本の入場料は男性¥5,000、女性¥3,000。海外の人気DJが回す日は、料金変動となる。

ここでキャッチしたのは…塚本隆文さん(33歳)

某有名芸能人のスタイリストという塚本さんを、フロア脇のバーカウンターで直撃。「職業柄、仕事帰りにタレントさんと来ることも。海外っぽい雰囲気と音色が、抜群にイケてます」


スタンディングが生み出すラフさが、出会いを求める男女の背中を押す
『THE PUBLIC SIX』

照明に縁取られた楕円形の窓をのぞいてみると、そこに広がるのはまさに海外のような光景だ。

店の顔とも呼べる一枚板のカウンターに集う男女は皆、自由気ままに寛ぐ。スタンディングかつキャッシュオンのカウンターには外国のようなラフな空気が流れている。

席の移動も自由自在だから、気になる相手と距離を縮めるのは簡単だ。すっと見知らぬ者同士目が合い、自然な流れで談笑する。そんなシーンは日常茶飯事。

タップで飲めるビールは、常時9種類。人気の1杯は、通常の約4倍のホップを使用した「サンクトガーレン ヨコハマ XPA」¥930。柑橘系の香りと、余韻が残る強烈なビター感はクセになる味わい


周囲の喧騒をよそに、身を寄せ合って会話を楽しむ若い女性二人組の楽しそうな嬌声が聞こえたかと思えば、近隣のワーカーらしきスーツ姿の男性一人客も珍しくない。

また、入口付近からはスポーツ中継に一喜一憂する男性グループの歓声が聞こえる。

スポーツバーとしての顔もあり、店内には最新鋭の音響設備とモニター12台が完備。世界的なスポーツイベント時は、店が揺れるほどの盛り上がりを見せるとか。しっかり食事も楽しめるのもありがたい。

芋洗い坂を下った右手に突如として現れるウッド調の外壁

ひとりで訪れても、気付けば新しい出会いに乾杯しているはず。〝大人な出会いを後押しする店〞として覚えておきたい一軒だ。

ここでキャッチしたのは…本田勇也さん(28歳)

六本木に勤務しているので、仕事帰りに1杯だけ飲みたいときなど、ラフな使い方をよくします。「インターナショナルな雰囲気を味わえるので、海外の同僚と訪れることも多いですね」

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