「いつかは上原に行きたい」と思っていた貴方へ。代々木上原を代表するレジェンド店はこの6軒


訪れるすべての人を受け入れる、止まり木カフェ
『Fireking cafe』

'90年代前半に興った〝第一次夜カフェブーム〞が一度落ち着き、再び深夜営業のカフェが増えてきたのが2000年代初頭。

〝第二次夜カフェブーム〞ともいえるその動きを牽引したのが、ここ。駅のすぐそばに2000年にオープンした『ファイヤーキングカフェ』だ。

バックバーには、ボトルと共に圧巻のファイヤーキングコレクションが並ぶ

第一次ブームの際は、もともと繁華街で、人々で賑わうエリアが中心だったが、第二次ブームは、代々木上原のような住宅街を擁する街や、駅から離れたエリアにも広がった。

だから、朝も昼も盛況で、夜にはガラッと雰囲気が変わり、クリエイターやビジネスマン、帰宅途中の独り者までが一堂に介す。

この器の大きさは、希少というより唯一無二。

店内はギャラリーとして運営されており、自然と作品に目がいくような光の設計がなされている


深夜営業する店が少なかった代々木上原で、開店当初から26時LOを貫き、何より「あそこなら、いつでも受け入れてくれる」という安心感さえ醸し出す。

周囲に夜遅くまで賑わう店が増えた今なお、上原のランドマークであり、この街を知る上で、避けては通れない存在だ。

「鶏肉のグリーンカレー」¥1,500、「台風ガーリックシュリンプ レモングラス風味」¥950など、本格的なレシピのエスニックメニューが人気


ボタニカルで既成概念にとらわれない上原の重鎮店
『エンボカ東京』

駅前の喧騒から少し離れた住宅街のなかに、グリーンの生い茂るエントランスが。店名の書かれた看板は、葉っぱに覆われそうな勢いだ。

思えば代々木上原エリアには、ボタニカルなイメージの店が多い。

お花屋さん+レストランのハイブリッド型店舗もあれば、オーガニック野菜が主役のバルや個性的なフラワーショップも。

そうした空気感の源流とも言えるのが、野菜をたっぷり使ったオリジナリティあふれるピザで名を馳せる『エンボカ東京』。

カウンターは、希少な多胡石。デコラティブな背面が独特の味わいを醸し出すチェアも、違和感なく調和


もともとは軽井沢で始まり、2006年に代々木上原に東京店をオープンした。オーナーの今井正氏は、建築デザインが本業。

石を多用したクールな印象の空間に、新鮮な野菜やアフガニスタンの寺院の梁といった、異なる要素がしっくりと溶け合い創り出す雰囲気は流石。空間自体が、今井氏の作品なのだ。

店内のディスプレイには、みずみずしい季節の野菜が使われている

4種類のトマトを贅沢に使った「トマトのピザ」と、柚子味噌の香りがふくよかな「万願寺とうがらしのピザ」をハーフ&ハーフで。¥2,300


看板メニューである、石窯焼きのピザもまた「万願寺とうがらし╳柚子味噌╳モッツァレラ」など、未知の組み合わせが野菜の味を引き出す。

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