年収1,000万の女 Vol.1

35歳、年収1,000万円。ラグジュアリー業界に生きる外資系ブランド女子のリアルライフ

今や、ハイスペックといえば男性とは限らず、女性も活躍する時代だ。

世の女性の多くがハイスペ男との結婚を夢見る一方で、自ら高い年収を稼ぐ “1,000万の女”たち。

全給与所得者(女性)のうち、年収1,000万を超えるのはたった0.9%と言われている。(H28民間給与実態統計調査より)

そんな一握りの女たちは、どのような人生を送っているのか?

本連載では、キャリアと美貌に恵まれた、まさに「才色兼備」の女たちのリアルをお伝えする。


【今週の1,000万女子】
名前:真理亜さん(35才)
出身地:神奈川県
職業:外資系ラグジュアリーブランドのマネージャー
住まい:品川区
交際:未婚

ファッション命!これが私の生きる道


ファッション業界で活躍する女性たちの生き馬の目を抜く争いを描いた映画、『プラダを着た悪魔』をご存知だろうか。

映画ではファッション雑誌の編集部が舞台であったが、登場人物たちが身に纏っていたのは、名だたるラグジュアリーブランドの数々。

女性であれば誰もが皆、うっとりため息をついてしまうほど、華やかなファッションの世界が広がっていたのを思い出して欲しい。

今回ご登場いただく真理亜さんは、まさにそのトレンドの最先端に身を置き、知らない者はいないであろう世界的なラグジュアリーブランドでマネージャーとして働く女性だ。

指先のネイルやつま先まで美しく抜かりない


ビビッドピンクのスカートに水玉のフレアトップスというコーディネートだけでも十分華やかだが、足元にはヴァレンティノの辛口スタッズパンプスを合わせるあたり、やはりファッション上級者というのが第一印象。

さらに、彼女が纏う香水の甘くて濃厚な香りが鼻腔を刺激する。愛くるしい顔立ちとのギャップもまた印象的である。

通されたのは、真理亜さんが暮らすタワーマンションの共用のスカイラウンジ。2年半ほど前に実家を出て、ここにひとり暮らしを始めたのだとか。

「このマンションに決めた理由は、お部屋のウォークイン・シューズクローゼットが大きかったから。今や靴や服が、家主よりも幅をきかせていますけど(苦笑)」

まさにラグジュアリー女子。見事なブランド品のコレクション


なぜなら、彼女が所有する靴のその数は、70足を超える(!)と言うのだ。ルブタン、ヴァレンティノ、ジミーチュウ、マノロ・ブラニク…etc.

「何にお金を使うのかと聞かれたら、靴と答えるかもしれません(笑)。1足の予算の上限は10万円ですね。ブーツなどはそれを超えてしまう場合もありますけれど」

バッグも然り。

「40〜50個はあるかもしれません(苦笑)。普段使いのものであれば、2〜30万のものですが、今まで結構な額を投資してきたと思います。エルメスになると100万円以上するものもありますが、母から譲り受けたりして少しずつコレクションが増えていました」

エルメスは、ケリーを筆頭にバーキン、ボリード、ピコタン、ガーデンパーティと複数所有しているそう。

カルティエのタンクアメリカンはダイヤ入り


また、時計のコレクションも錚々たるラインナップで…。

「いちばん多いのはカルティエで、タンクアメリカン、ミニベニュアール、サントス、パシャの4本。それ以外はフランクミューラー、ロレックス、シャネルのプルミエールを持っています」

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