川島海荷にニュー新橋ビルの絶品鮨を食べさせたら、リポート放棄で悶絶した!

カウンター(7席)のほか、4人掛けのテーブルが1卓


伝統の技を守りながら、独自のアレンジで鮨好きをノックアウト!
『新橋鶴八』

神保町の老舗『鶴八』といえば、名著『神田鶴八鮨ばなし』で知られる師岡幸夫氏が開いた、都内でも指折りの名店である。その『鶴八』から暖簾分けを許されたのが、今回、川島海荷さんをお連れした『新橋 鶴八』だ。

現在の親方・五十嵐寛和氏は2代目。高校を卒業してから18年もの間、同店で修業を積んできた彼は、江戸前鮨の伝統を守り、卓越した技術を継承する正統派の職人でありつつ、独自のアレンジを加えた握りや巻き物で訪れる客を魅了する。

「ウニ巻き」。匙4杯分をこんもり盛った通称“うにタワー”。ひと口ではとてもじゃないが収まらないサイズゆえ、通は少しずつ箸でつまみ、酒の肴として楽しむのだ

そのひとつが「うに」。常連から「うにタワー」と呼ばれるソレはご覧のとおりの迫力ある佇まいで、普通なら匙1杯でも充分なうにをなんと4杯も載せている。これを単品で頼むと¥1,000ぽっきりというから驚きだ。

「鉄火巻き」。神保町『鶴八』ではマグロのブツを使用するところを、赤身、トロ、中トロの切り身を用いることでアレンジ。味のバランス、口あたりに磨きをかけている

なお、注文方法は「おこのみ」と「おまかせ」(12巻+鉄火巻き¥12,000)の二択。お酒の持ち込みは自由で、しかも無料。まさに新橋の街に相応しい、懐の深い名店なのである。

訪れた人9割が頼むという名物の「鉄火巻き」に使用するのは赤身2枚、中トロ2枚、トロ1枚、となんとも贅沢!

海苔の上にシャリを置き、その上にミルフィーユ状に重ねたマグロを乗せて巻く


■プロフィール
かわしま・うみか 1994年生まれ。埼玉県出身。ドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビュー。現在、日本テレビ系情報エンタテインメント番組『ZIP!』(月曜~金曜/5:50~8:00)にて総合司会を務めている

■衣装
ブラウス¥43,000〈マメ/エストネーション TEL:03-5159-7800〉、スカート¥18,500〈SHIPS/SHIPS渋谷店 TEL:03-3496-0481〉、イヤリング¥12,000〈REMYU/ルイールコーポレーション TEL:03-6427-5521〉

■クレジット
Photos/Akira Maeda@MAETTICO,Styling/Miyu Irie@Linx,Hair&Make-up/Erina Shibuya,Text/Mio Amari

いつもと違う「上質な新橋」を大人は知っておくべき!

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