手配師ルナの事件簿 Vol.6

若手商社マンとのお食事会。女性陣が喜んで“3,000円”を支払った理由とは?

地球上に男と女がいる限り、事件は起きる。

それはLINE上やデートのときだけでなく、男女の出会いの場である“お食事会”でも多発しているのだ。

五十嵐ルナ、35歳。

彼女は数々の食事会をセッティングし、男女の縁をつなぎ、夜の社交界での人脈形成も怠らない。

食事会の“手配師”として名を馳せている人物だ。

これまでに、 自分より可愛くない子を連れていく計算高い女1軒目で早々に帰っていく女たち結婚指輪を外して食事会に参加する既婚者の男と遭遇した。

そんな彼女が、今週目撃した食事会での事件とは・・・?


「ルナさん、今日のお相手って“あの”武田さんですか?」

店前で待ち合わせをしていた麻衣が、嬉しそうにルナの元に駆け寄ってきた。

今日の食事会は麻衣と桜子。そして相手は投資家として成功を収めている武田と、その友人だった。

男性陣の総資産額はかなりのものになるだろう。

ルナはこの手の人たちとの繋がりが深く、結婚したいと願う女子たちはその人脈に群がってくる。

男性陣もルナの周囲には可愛い女性陣が多くいることを知っており、双方Win-winなのだ。

「そうそう、あの武田さんよ」

武田とは、最近ワイン会で知り合った。そのときは美食とワインをただ楽しむ会だったので、女性を紹介するのは初めてである。

武田が予約してくれたのは『田中田』の個室。

だが、ここで想像していなかった“微額徴収”という結末を迎えることになってしまう。

そして後日行われた別の男性との食事会でも、それは起きた。

しかし二件立て続けに起きたこの事例に対して、女性陣たちは全く違う反応を見せたのである。

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