餃子をつまみに、ゴクッと喉を鳴らしながら瓶ビールを飲む瞬間は最高の贅沢。せっかくなら、あの名店の伝説の餃子で楽しんでほしい!
今回は焼き餃子好きの聖地と呼ばれる『餃子の店 おけ以』で、この至福のひと時を堪能しよう!
餃子の名店『おけ以』の旨さは本物だった!
ジュワッと口に広がる旨みと香ばしさが堪らない
創業60年の老舗『餃子の店 おけ以』。創業者が戦時中に中国北部で学んできた味を創業の地、神保町を経て現在の飯田橋にて継承する名店だ。
店名の通り、名物は「餃子」。多い日には1日200食出るほどの絶大な人気ぶりだ。
一度食べたら虜になるこの「餃子」の魅力は、モチモチの自家製皮と、香ばしい焼き目、そして旨みたっぷりジューシーな餡だ。
まず皮は、強力粉に胡麻油を少し加え、熱湯で練り上げて作られる。こうすることで、モチモチとした食感が生まれるという。
餡の特徴は、ニンニクは使用せず、ニラ、白菜、豚バラの挽肉、生姜を少々、調味料のみで作られるところ。この配合のバランスが絶妙なのだ。
餡は、特注の円形鍋で焼かれる間に、皮の中で旨みをギュギュッと凝縮し、自家製の皮は片栗粉の羽と、香ばしい焼き目を纏って、美味しさを増していく。
出来たてを口に運ぶ瞬間が美味しさのピーク!口の中で旨みが弾け、口福感を感じずにはいられない。
また、餃子だけでなく『おけ以』の料理は、何を頼んでも旨い。
優しい味わいの「玉子チャーハン」(740円)や、玉子とニラを分けて炒めるスタイルが特徴的な「ニラタマ」(880円)も、老舗の技が光る美味しさだ。
なかでもおすすめは餃子と並ぶ看板メニューである「タンメン」。豚骨、鶏ガラ、生姜のみで出汁をとり、あっさりと仕上げたスープに、中太麺が良く絡む最高の一杯である。
「タンメン」で使用するスープは、ランチで使用する分は朝、ディナー分は、ランチ後にと、1日2回仕込む。だからこそ、いつ食べても優しい味わいなのだ。
「餃子×ビール」という最高の幸せを感じたい日は、ぜひ『おけ以』を訪れてほしい!
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