神楽坂でお店選びに迷ったらこのビルへ! 人気のお店が3軒も入る本多横丁のビルが超便利

端正な懐石料理と厳選された日本酒を堪能
2階『ふしきの』

2階の『ふしきの』は、昨年4月に近所から移転してきた日本酒好きが認める人気店だ。

京都の建築家が手がけたという店内はモダンと伝統のバランスが絶妙。屋久杉の木目を生かした天井にも目を見張る。

自家製のカラスミなどが盛り込まれた八寸に合わせるのは、スッキリした「酔鯨特別純米酒しぼりたて生酒」としっかり系の「無窮天穏」

京懐石出身の料理長が作るのは折り目正しい和食。それが気負いなくいただけるのも、カウンターというスタイルのおかげだ。

白子と揚げた京いも、花びら茸のすり流し椀。料理はコース¥12,000。日本酒ペアリング¥4,000

料理に寄り添う日本酒が揃うため、杯は進み、気付けばほろ酔いで会話も弾む。

最後は目の前で点てる抹茶とお菓子という女心をくすぐる雅なフィナーレ。

店を後にする頃には、体も適度に温まり、至福の余韻に浸れる。神楽坂随一の日本酒処は、確実に貴方の株を上げてくれる。

ワインと焼き鳥を客筋のいい大人の空間で
『焼鳥うぐいす』

3階にあるのが『焼鳥うぐいす』。窓の向こうには坪庭を模した黒塀のテラスが広がり、空へ抜ける空間が、都心にいながら開放感を際立たせる。

実はここ、神楽坂で人気の焼鳥店『YAKITORI 葵』の姉妹店。常連客から「ぜひ落ち着いて大人が飲める場所を」というリクエストを受けて、離れのような立ち位置で誕生した。

大谷石を使った床やL字のカウンターが風情を感じさせる。

立地柄、一見で訪れる人は少なく、人づての来客が多数。客筋も良く、大人が憩える環境を重視している。

プリッとしたレバー。タレは九州の甘口の醤油を使い、砂糖は不使用だから上品な甘さ。スダチの皮で香り付けしたせせりは塩で

シックなカウンターはワインバーのようでもあり、本格的な炭火焼きでありながら空気は鮨店のようにクリーン。ブルゴーニュやボルドーなど、上質なワインと焼き鳥のタレとのマリアージュも堪能したい。

帰りの階段では、しっかり手を握ってエスコートを。石畳がふたりの余韻を受け止めてくれるはず。

前菜三種。内容はその時々で替わる。うぐいすコース¥6,500より

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