憧憬を呼ぶ美食ホテルダイニング Vol.4

クオリティにこだわる大人が集いし約束の場所

マンダリン オリエンタル 東京

贅沢な眺望のメインホールのほか、シェフズテーブルやセミプライベートルームの用意も

クオリティにこだわる大人が集いし約束の場所

日本橋の摩天楼『マンダリン オリエンタル 東京』。その37階に位置するのが、富士の頂きまで見通すことが出来るフレンチインスパイアダイニング『シグネチャー』だ。ミシュランガイド東京で5年連続一ツ星を獲得した天空のレストランで腕を揮うのは、南仏出身の料理長、オリヴィエ・ロドリゲズ氏。伝統の技を大切に、自由な発想でクリエイティビティを加速させ、唯一無二のひと皿をゲストの眼前に表出させる。

ワインを担当するのはシェフソムリエの加茂文彦氏。真摯にワインと対峙し、創り上げたセレクションは400種以上。その功績により、米ワイン専門誌『ワインスペクテイター』が毎年優れたワインリストに贈る、「ベスト・オブ・アワード・オブ・エクセレンス」を受賞している。

例えば、甲殻類の旨みを様々なスタイルで愉しむことが出来るズワイガニのブランマンジェとアーティチョークのコンポジションには、エレガントなピュリニーモンラッシェ。なかでも、ミネラル感のあるジャンリケールの畑のものを合わせ、甘みと旨みが最大限に広がるよう留意。細やかなチューニングにより、ゲストは素晴らしい美味と美酒の出合いに、ひたすら感じ入ることが出来る。

シルバーを基調としたラグジュアリーな空間で、輝石のような夜景を眼下に食事に耽溺する。そう、日常を忘れたい日に訪れるべき場所が、ここにある。

左.赤城和牛ロースのロティ 根セロリのグラッセとトリュフのコンポート ソースペリグーで

右.ズワイガニのブランマンジェとアーティチョークのコンポジション甲殻類のレデュクション

左.赤城和牛のロースと合せたいシャトーピション ロングヴィル バロン ポイヤック ボルドー フランス2002(中央)

右.37階に位置し、モダンでありながらプライベートな居心地の良さを紡ぎ出す美食空間

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