港区を知り尽くした紳士たちが、二軒目に「紹介制」のバーを選ぶのは、自分が優越感を感じるための自己満足だけではない。
連れて行った女子たちにも、「一段高い境地にいる」エクスクルーシブを感じてほしい、という大人の余裕ゆえ。
「君だけのカクテルを出してくれる店に行こう」の一言で、港区女子を虜にするバーが西麻布にあった。
「看板がない」がステイタス。港区一のフルーツカクテルを振舞う艶夜
『Cocktailante OBORO』
西麻布の交差点からすぐの雑居ビルに看板もないそのバーは存在する。
扉を開くと、異国に迷い込んだかのような錯覚に陥いる。カウンターのバックボードにある、ゴッホの「星月夜」が再現された壁が目に入ったからだ。
港区女子の目がキラキラと輝くのをしっかりと確認したあと、「今日は何のフル......
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