神楽坂の隠れ家へ… Vol.10

今では俺がおごる番!神楽坂でちょっと一杯飲むのに覚えておきたい名店9選

神楽坂に初めて訪れた時の事を思い出してみて欲しい。おそらく多くの人が年上の方や上司に連れられて来たのではないだろうか?

そんな誰かに連れられてご馳走してもらったのは過去のこと。今では自分が後輩たちを連れて神楽坂を案内する番になっているはず!

そんな人にこそ知って欲しい神楽坂の名店をご紹介しよう。

1949年築の古民家を利用しているだけあり、内観はレトロな雰囲気。備え付けの小説を読むこともできる

"ちょっと1杯寄って行こう"に最適な空間
『カド』

打ち合わせや会食のふとした帰り道に、ちょっと一息つきたいときがある。

この日常的なシーンに最適なのが、神楽坂の『カド』なのだ。

入り口の隣に用意された6畳ほどの立ち呑みスペースで、まずはビールを1杯かたむけよう。

熱燗と相性抜群のおでん。時期によっては提供していないので来店の際は問い合わせを

常時6~7品が並ぶ黒板メニューから、いくつかつまむうちにお腹も心も満たされていく。

〆におでんと熱燗で一杯やれば、家路に着くまでの道のりもほっこり。「先輩いい店知ってますね!」ときっと憧れられるだろう。

同店のオーナーシェフ・仲田高広氏は、本格フレンチ『レスプリ ミタニ ア ゲタリ』や『マルディグラ』、そして赤坂の名酒場『まるしげ夢葉家』など数々の名店で腕を振るった腕利きシェフ

フレンチと和のバランスが最強な大人酒場
『神楽坂BOLT』

神楽坂のなかでもかなり落ち着いた雰囲気の漂う牛込神楽坂周辺。

このエリアで今一番行きたい店に名を挙がるのが、2017年7月にオープンした『神楽坂BOLT』である。

お品書きに目を通すとオムレツや温きんぴら、チャーハンという文字が並ぶ。料理のアプローチは本格フレンチでありながらも、和の要素と仲田氏自身が作りたい料理を織り交ぜた構成も素晴らしい。

(写真手前)「いくらのゲヴェルツマリネ、セルベルドカニュ、吉田パン」(1,800円)※提供は11月中旬頃までの予定(写真奥左)「ちりめん山椒のオムレツ」(900円)(写真奥右)「ラムシャンクブルゼ」(2,800円)

ビストロという枠組みでは、今までなかったジャンルにとらわれない場所を目指していくと語る仲田氏。

正統派フレンチという一本のしっかり通った筋を幹に、彼の経験と感性を活かしたくさんの枝を広げていく神楽坂の大樹となるだろう。

本当に旨い店を知っていて、ふとした時に立ち寄れる、そんな大人になりたいものだ。

担々麺。『うずまき』時代からの人気麺。まろやかなスープに辣油がアクセントを加える

神楽坂の路地裏にある隠れた名店
『エンジン』

地元民もほとんど通らない隠れ路地。その一角に、2015年2月にオープンした『エンジン』は、中華好きにおなじみの赤坂『うずまき』で長年シェフを務めた松下和昌さんの店だ。

黒板に並ぶメニューには、冬ならふぐや牡蠣、春には山菜など、和の食材が見て取れる。「中華料理にはない季節感を日本の食材を使って表現したい」という松下さん。

食材の香りや味を繊細に引き出す料理は、紹興酒はもちろんのこと、ワインや日本酒ともすんなりなじむ、大人のための中華だ。

酢豚。黒酢を使ったまろやかな酸味の酢豚。甘い冬のネギがたっぷり入っている

カウンターで、差しつ差されつがぴったりの雰囲気

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