六本木や西麻布など、いわゆる港区の夜は眠らない。ディナーが終わったら、解散!にはならず、飲み明かしたい夜だってあるはず。
そんな時に、覚えておきたいのが、こちらのバーラウンジ『MEZZO』だ。
六本木の外苑東通り沿いにあり、深夜まで大盛り上がりを見せている、最新のナイトスポットだ!
店内はこのようにスタンディングで賑わう。外国人が多いのもこちらの特長
今年の7月にオープンするなり、東京のナイトシーンに一石を投じた『MEZZO』。
六本木交差点からすぐの外苑東通り沿いという好立地もさることながら、ウォーミングアップバーという立ち位置が新しく、これがまた大人のナイトライフに好都合。
ちなみに“MEZZO(メゾ)”とはイタリア語で中間や真ん中を意味する単語。
ディナーとクラビングのちょうど中間にハマる新スポットとして、また六本木のど真ん中、そして1階がバーで2階がラウンジのメゾネット構造というトリプルミーニングでもある。
コンセプトは、ディナーの後のウォーミングアップ。
例えばデートでも夜遊びでも、食事を終えたらその後の展開が重要かつ案外難しい。
雰囲気のいいバーに流れるにしても、クラブへ繰り出すにしても、もう少しモチベーションを上げたいところ。そんなとき、抜群の音楽で高揚できる1階のスタンディングバーは打ってつけ。
華やかなインテリアながら、スタンディングのカジュアルさもあり、ついつい長居してしまうほど。
しかも、しなやかにカーブしたカウンターや店奥の大きなアイランドテーブルでは、対面や隣に居合わせた者同士で自然と会話が生まれ、新たな出会いも大いに期待できる。
また、ここから夜の街に繰り出そうという人のために、周辺のナイトクラブの案内やVIPテーブルの予約、送迎用リムジンの手配、優先入場の特典の案内などをしてくれるフロントデスクも設置。
今夜はどこに行こう?と迷った時にもサポートしてくれる、まさに六本木の夜のエンターテインメントにおける、優雅な「案内所」的存在なのだ。
さらに、2階には予約制のシークレットラウンジがあり、こちらもまた使い勝手抜群。
フロア中央の隠し扉のテンキーに、予約時に提示される暗証番号を入力して2階へ上がれば、そこはボックスソファー席と個室を設えてVIP感たっぷり。
女性をエスコートすれば、優越感に浸れること間違いなしだ。
1階、2階と異なる使い方ができる六本木の頼もしい味方。知っておけば、ナイトライフが一層充実するに違いない。
Photos/Kazuhiro Fukumoto@MAETTICO, Text/Maya Imagawa