恵比寿でしっぽりできる和酒場はここ!大人がくつろげる名店5選

30代になった大人にとっては、ひとりでもふらっと飲みに行ける普段使いの街、恵比寿。

仕事帰りにちょっと飲みたい夜に、行きつけのいい酒場を一つや二つ持っておきたいもの。

今宵、恵比寿の酒場へ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

市場や漁港から毎日仕入れる鮮魚をお刺身で

“海おでん”と日本酒でしっぽり『日本酒はなたれ』

恵比寿駅より徒歩10分、最近の恵比寿は駅前よりもタクシーに乗るか乗らないか迷うくらいの距離にある店がイイ。路地にひっそりと佇む『日本酒 はなたれ 恵比寿』は、2015年にオープンした、日本酒と海おでんが楽しめる酒場。

カウンターのみのこぢんまりとした店内で、店主の村本氏が優しく迎え入れてくれる。なるほど、この雰囲気ならひとりでふらっとも安心、恵比寿のひとり酒デビューにも持って来いの店だ。もちろん、複数人でも、カウンターを貸し切りにすることもできる。

しっとりとしつつも、煮込んでも崩れない力強さがある「とうふ」

毎日仕入れる鮮魚は、横浜の中央市場と佐島漁港から。刺身で楽しむのはもちろん、旨い魚と日本酒を楽しむにはどうしたらいいのか、と試行錯誤の結果完成したのが「海おでん」だ。

通常のおでんと言えば、野菜や練り物などが中心だが、「海おでん」は羅臼昆布やたまり醤油で出汁を取り、独特の風味の出汁で魚介を入れて煮込んでいる。

珍しい「青海苔」のおでん。お出汁と相性抜群で、ほっこりする味

こんなものまでおでんにしてしまうのか…!と驚くほどに様々な貝や魚がいただける。秋は秋刀魚やカワハギなどが楽しめ、魚によって火入れ加減を変えることによって、一番旨い状態に仕上げるのだ。

もちろん、「大根」や「とうふ」、「半熟味たまご」などの定番人気おでんも揃っているのでご安心を。

秋らしく、「秋刀魚」もおでんで楽しめる

「カワハギ」のおでんは、もちろん肝までいただける

〆には「とうめし」を。この日は青海苔をトッピングしていただいた

最後の〆には、是非「とうめし」を。出汁がたっぷりと浸みた「とうふ」を乗せた丼は、まさに至福。お好みでトッピングも可能なので、色々なおでんを組み合わせて楽しもう。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

野菜は恵比寿から100km圏内のものを直に仕入れており、バーニャカウダやストウブ蒸しとして提供する

会話ができて野菜が美味しい。どんな夕食にも対応できる『ワノバ』

『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信する場でありたい”という想いが込められている。友達とのカジュアルな夕食や忘新年会など、いつでも気軽に使えるお店だ。

店主はじめスタッフはみなフレンドリーで親切。リラックスして会話のできるのも魅力だそう。ロフトには小さい2名席、1Fには6名まで入れる個室もあるのでデートにも合コンにも仕事の会食にも使い勝手がいい。

朝採れの東京野菜を使った料理やカレーうどんは絶品。グループでわいわい使った後には、ぜひ自分ひとりでゆっくり味わいに来てほしい。

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