東京シンデレラ Vol.6

東京でちょっとキラキラな生活してるだけ。自分が何者でもないと知り始めた25歳

私たちは、東京にいる限り夢を見ている。

貧しい少女にガラスの靴を差し出す王子様が現れたように、いつかは幸せになれると。

だが必ず、自分が何者でもないと気づかされる時が来る。

神戸から上京し、港区女子へと変貌を遂げる真理亜と、その生き様を見つめる彩乃。

彼女たちが描く理想像は、現実なのか、それとも幻なのか...

真理亜の育ちの良さに嫉妬しながらも、東京でもがきながら生きる彩乃だったが...


気がつけば、季節はいつの間にか冬になっていた。

私は、冬が嫌いだ。

人肌が無条件に恋しくなり、一人で過ごすには寂し過ぎる季節だから。

そしてクリスマスに向けてライトアップが始まった街並みも、時として何故か虚しさを助長する時がある。

キラキラ輝く東京の街は、一人......


この記事へのコメント

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No Name
挑戦する人に対してウケるとか言って茶化す俊平にひいた…。こういう人が大きな組織を駄目にしていくんだなーと。
2017/11/14 07:2199+返信3件
No Name
きっとこういう女は無事に20代で結婚したとしても、そのあと私の人生は子育てと旦那の世話で終わるのか、私の人生には何もないとか言ってもっと若い頃に色々なことに挑戦すれば良かった、とか言ってまた卑屈になるはず笑
そしてまりあは着実に力をつけ自立して30過ぎても幸せな結婚をして、常に周りに人がいて
ああわたしの周りには誰もいない、旦那はもう私には一切触れようとしないし女として終わってしまった、もうまりあ
に一生勝てないんだとかなんとか言って悲壮感漂う女になってると思う。
2017/11/14 08:1984返信1件
No Name
まりあの方が最終的に大人じゃない?
東京で王子様を、さがす?
いつの時代のお姫様ですか?
2017/11/14 07:3368
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