東京シンデレラ Vol.6

東京でちょっとキラキラな生活してるだけ。自分が何者でもないと知り始めた25歳

私たちは、東京にいる限り夢を見ている。

貧しい少女にガラスの靴を差し出す王子様が現れたように、いつかは幸せになれると。

だが必ず、自分が何者でもないと気づかされる時が来る。

神戸から上京し、港区女子へと変貌を遂げる真理亜と、その生き様を見つめる彩乃。

彼女たちが描く理想像は、現実なのか、それとも幻なのか...

真理亜の育ちの良さに嫉妬しながらも、東京でもがきながら生きる彩乃だったが...


気がつけば、季節はいつの間にか冬になっていた。

私は、冬が嫌いだ。

人肌が無条件に恋しくなり、一人で過ごすには寂し過ぎる季節だから。

そしてクリスマスに向けてライトアップが始まった街並みも、時として何故か虚しさを助長する時がある。

キラキラ輝く東京の街は、一人......


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